「〝あの日〟」を含む小説

幼稚園の頃から仲の良かった三人。ずっと一緒にいようねと約束を交わしたが、その約束は三人の関係性の変化によって消えてしまった。彼女に恋する主人公の女の子しーちゃん。しかし、しーちゃ…

青春を全うできなかった少年がひょんなことから異世界へ。知り合ったエルフとともに人生のすばらしさについて知っていく。（作中いじめなどの描写あり）

高校生の和泉が学校の屋上で出会ったのは、記憶を失った幽霊。かつてこの学校の生徒であった彼女は、どうして死んでしまったのか。和泉は彼女を成仏させるべく、記憶の手がかりを集め始める。…

瞬、優、悟、真澄の四人は同い年で、いとこ同士。 それぞれの過去を抱える彼らはこの夏、祖父の新盆で久しぶりに再会した……のだが？　 凄惨な事故があった「あの日」から十年。 ふしぎな…

夜の砂浜で月の欠片を拾った「僕」と蘇るあの日の記憶。 クロノヒョウ 様主催『アンコール企画　第21回～第25回のお題』参加作品。 ↓企画はこちら https://kakuyom…

三本の巨大な牛蒡が空から降って来たあの日以来、東京の人々の食生活は牛蒡中心。東京在住の“私”は、勤務先の新作コレクション発表会に足を運ぶが……。 ―――――――― 【文学賞…

大学生の山本 和斗は、自宅に帰ると、深夜にもかかわらず、両親と車がない事に違和感を覚えた。 酔いが回る中、近所を歩いて探すも両親の姿は見つけられない。 「まぁ、コンビニにでも行っ…

落選作の供養。あの日の僕の、諦めと別れ。推敲前の段階のものしか保存していなかったため、推敲前のものが多くあります。

どうやら僕は死んでしまったようだ。１０代後半の男性に見える転生係員に聞いた話では、歩道を歩いている時に頭上から老朽化した看板が落下して来て頭に直撃し即死したのだという。僕はまだ１…

２００２年、あらゆることが「解明」され、今よりも発展も衰退もしない安定に支配された地球。 人類のほとんどは気づいていないが、異世界人(ビジター)がすでに往来しており、その一部は侵…

昔の恋愛を思い出して悶々とする男の話。 実体験を元に書いた作品です。 ※投げ銭アプリなどでの使用OK。 ※作者名は明記（厳守）。 ※アーカイブにする場合、リンクを貼り付けてくだ…

わたしが見つけた８mmフィルムに残されていた映像は、若かった頃の母が撮ったものだった。

　ボクの名前は、牧野（まきの）エリガ。 　なんのとりえもないただの小学５年生で、あの日も普通に寝ただけなんだけど⋯⋯ 「なんじゃこりゃー！？」 　目が覚めたら、いつもの世界が…

東北の進学校を卒業予定の蕾と葉琉。蕾は葉琉にずっと片思いをしていた。そんな卒業後の春休みのある日、二人にあの大震災が襲いかかる。 ※当作品には東日本大震災や津波に関する描写があり…

【Write or Read！ お題で短編書いたら、激辛口で批評するよ。】参加作品。 スティリアの裏サーシャさんの無茶振りお題②。 いつ……未来を見据えて強く決意した時、 …

特にドラマチックではない日常百合短編。おやつ代わりにでもどうぞ。

【サイコバニー小説大賞参加作品】創世記 【第2回サイコバニー小説大賞参加作品】ふたりが泳ぐイルカだったら

道に迷い、泣きながら歩いている4歳の男の子。 泣くことしかできない男の子を絶望の淵から救ったのは1人の少年だった。 「もう泣かなくて良いよ。俺が守ってあげるから」 「ほんと？」…