「ＫＡＣ20232」を含む小説

完成だ。 あの人の為に一か月もかけて作ったぬいぐるみ。 これを渡せばきっと喜んでくれるはずだ。 自分で言うのもなんだけど、こんなに可愛く仕上がっているなら好感触なのは間違いない。…

ある日の夕方、私の元にとても大きくて重いぬいぐるみが届いた。差出人の名前は不明。しかもそのぬいぐるみはボロボロだった。何故私の元にそれを送ったのか。真相は――

説明だけで話をまとめたかった……

単に「ぬいぐるみ」って聞いて思い出したネタ。 果たしてホラーなのかエッセイなのか現代ドラマなのか迷った末に、「今や詳細が曖昧なのと、改変やキャラ性も多少は加味してるのでホラーにし…

娘は可愛いものです。 どんな状態でも可愛いものです。 そんな父親の声、お届けいたしましょう。 二話構成となっております。

「おにいちゃんと一緒の学校に通う！」 妹が進級に際して、俺と同じ魔術学校に行くと言い出した。 しかし、多くの問題が発生。 入学の成績や、共学による悪い虫。そして、彼女の才能。 紆…

いつからここにいるんだっけ？ ずっとあの子と一緒だったんだ。 あのお人形がやって来るまでは…。

そりゃ気になるか？ じゃあ僕が様子を教えてあげるよ。 名前はね、知世（ともよ）って言うんだよ。 KAC20232「ぬいぐるみ」参加作品

KAC2023参加作品２日目。テーマは「ぬいぐるみ」。 ジャスト777文字。

どうしてぬいぐるみじゃダメなの？

母が入院することになった。 私には、お気に入りのぬいぐるみ、ハリネズミのハリーがいたが、母もとても気に入っていたようだったので、入院時の荷物の中に、コッソリと忍ばせておいたのだが…

ぬぬぬーぬぬ。ぬいぬーぬ、もふも。 もふも、もーもふ、ぬぬいぬいぬい。 ぬぬぬぬいぬい。

KAC2023 第二回「ぬいぐるみ」作品。 き、着ぐるみになってしまった(； ･`ω･´) 大失敗！ ちょっとホラー寄り。

私は趣味で小説を書いている。 小説投稿サイトではひっそりと活動していて、ファンは一人もいない。レビューももらったことがない。 それでも自己満足で書いていたら、ある日「ファンにな…

※KAC2023応募作品 ある会社員の男性が無断欠勤した後輩の様子を見に行く。 その途中で猫のような古ぼけたぬいぐるみを拾った。 そして後輩の家の前で持ち主だという少女と会い、…

　僕はただのぬいぐるみ。ある日、知らないおじさんにさらわれちゃった。最初はその人の旅に付き合っていたんだけど、僕と一緒だといい事ばかり起こるって思われて祀られてしまったんだ。すぐ…

　フリーのルポライターを生業としている僕は、雑誌社の依頼で『ぬいぐるみ保護局』という団体の代表者を取材することになった。 　ぬるぐるみの癒し効果を力説する代表者に僕は同意するが―…

第二弾にも参加！KAC2023『ぬいぐるみ』 ある商店街の小さな洋品店。 店主の装子は来店するなり突然泣き出した中学生の少女に自作のぬいぐるみを売る。 彼女の手持ちたったの千円…

ぬいぐるみが大好きな少年。 そんな少年が初めて人を好きになり、思いのたけを語る。 ※KAC2023のお題、「ぬいぐるみ」で思いついたため書いてみました。 こういう感じにしたいと…