「駄目」を含む小説

限界しりとりとは、持ち時間があるなかで行う、文字数縛りしりとりである。 大きい数を答えるには知識が、小さい数を引くには運が必要となる。 いま、互いの知識と運が試される！ KAC…

　リビングでゲームをしていた僕。 　母に「あと三分で止めなさい」と言われてしまう。 　三分以内にセーブ地点に急ぐ僕は、気が付くと草原の中でモンスターと対峙していた。

あるなしクイズとは、あるの方には共通点があって、なしの方にはない、というクイズです。 解くには、知識とひらめきが重要です。 KAC2「二番じゃ駄目なんですか？」 https:/…

【カクヨム3周年記念選手権3日目！　その➁】 「師匠、朝ですよ！　起きてください！」 「うぅ……まだ、寝てたい……」 「駄目です！　朝食が冷めちゃいますよ？」 今日もまた、教…

KAC2用作品。 ある冬の日、登校中の男子高校生 村上冬人は、突然背後から付き合ええええ！ と見知らぬ男に襲いかかられた！ 一体何が？ 駄目キューピッド(仮)の底辺争いに巻き…

　魔王軍のナンバー２であったジークフリードは、ある日魔王からこう言われる。 「お前が魔王やれ。俺はナンバー２になる」 　魔王は「２位じゃ駄目なんでしょうか」という人間の言葉にい…

クイズ研究会の部活で、チーム対抗早押しクイズを行った。 本日のお題は、『二番じゃ駄目ですか』クイズ。 世界の二番目を答えて、勝つのはどちらのチームなのか？ カクヨム3周年記…

なにをやっても２番になってしまう誰かの話

　三年ぶりに実家に戻るところまでは良かったんだ。身に覚えのない可愛い妹ができてて、帰宅した俺を熱烈に歓迎したところまでも……まあ、万歩譲って良しとしよう。 　けど、この妹が俺の…

　やっぱり、ハナは温かいわね。あの人とは違う。 　え？　だれ？ 　ううん、気にしないで。 リカは笑って首を何度か横に振り、答えなかった。妙に大人びた言い方。それは家族の誰かなどで…

俺事、乾宗十郎は、一匹狼の私立探偵だ。ありきたりなイメージとして、私立探偵なら拳銃に長けていて、車の運転も巧みで・・・・・となる。 しかし俺はどうしたものか、運転だけは苦手だ。 …

　スライム？ いえいえ、これは、ただのスライムではありません。スラスラとカウカウとポヨポヨにクリンクリンと・・・・・・・・。 　はい。もう良いです。大事なことは二度言う？　あ…

　あなたは自分の顔をどう思っているだろうか。 　顔に点数をつけるという行為自体愚かであると思うが、そうとわかっていても自分の顔がどの程度のレベルなのかと考えたことのない人はいな…

全色パレット～私達がお助けします！～ あらすじ 部活を何をやっても駄目な主人公、大無田裕子（おおむだゆうこ）が新しい部活、パレット部を作り、十九人の部員達と一人の顧問に助け合いな…

はじめに会話とキャラありき、あとはあえて決めずにぶんなげ。 現実でもファンタジーでも可です。時代も世界もお好みでどうぞ。 師匠は魔術師か錬金術師、あるいは歴史家や神学者かもしれ…

※改稿中です（旧・作品名：『果てなき碧、銀翼の双蝶』） 熱い展開、仲間たちの絆がまぶしい、空戦×ラブコメ！ 戦闘機好きはもちろん、興味のない方でも楽しんで頂けるように執…

大学から遠く離れた極寒の地に立つ聖ゲオルギー寮。 そこはあまりに長く深いため、寮生からはダンジョン寮と呼ばれている。 そこに住むミノタウロスのアリステは、図書館司書に「未返却の資…

　花川毅山は若き天才書道家である。 　が、大日本書道展にて前代未聞の無様を晒してしまう。かくなるうえは切腹してお詫びをと覚悟を決める毅山に、父であり師でもある花川範村は言い放つ。…

　父の死去により家の実権を握ろうと、虎視眈々と異母弟の後見人の座を狙う遠縁の者達を排除し、未だ既定の相続年齢に達していない異母弟の伯爵家相続を何とか王家に認めて貰えるよう、関係各…

いつしか婆さんの家に転がり込んだ、曰くつきの猫。 「冬は寒いからな。駄目猫の真似だってしてやるさ」とかなんとか。 ある冬の夜、静かに暮す一人と一匹に不穏な影が差す―― ※　「…