「どうでもいい」を含む小説

クラムディオ大陸に栄えたバーディオン王国は、存亡の危機を迎えていた。善神バーディナムの祝福により栄華を誇った王国に対し魔王ゼルディナクが魔族の軍を率いて攻め入ったのだ。 善神バ…

保健室に入り浸っている少年がいた。 そこそこ優秀、そこそこ運動だって出来る、どこにだっているちょっとだけ大人びた高校生。 彼の入室理由はいつも同じ。 どうでもいいのに、どうでも…

事象は蓋を開けると同時に観測される。 事象は観測されると同時に確定する。 観測者、それは世界の全てを確定させる。 これは「観測者」であるあたしが心に刻んだ言葉。妄想でも何でもない…

来るものは拒まずなイケメン、哲はいい加減いい大人。そんな彼が恋をした。恋ってこんなに苦しいの？恋したら次どうすりゃいいの！！何にも分からない残念なイケメンは、大人の恋愛をゲットで…

かつて、栄華を極めた人類文明は終わりを迎えた。 それがいつなのか、何故なのかを知るものはいない。 どうでもいいから。 そんなことよりも、今日明日の自分の命の方が大切だから。 崩壊…

同級生の幹太が自殺したと聞いて、地元に帰る途中、訃報文に違和感を抱く。 唯一の友達の遺書に当時の懐かしさと幹太への苛立ちを込めて、遺書の内容を実行せざるを得ない。 自己プロデュー…

　実力が無ければ落とされる、全てが実力で決められる。その中で生き残るのは誰だ、、、 　高校1年生　久我　月（くが　らいと） 　　 　全てにおいて実力があれば良い。 　他人は…

主人公、小田忠志は戦国時代にタイムスリップしてしまう。じゃあ、戦国時代にタイムスリップしたならばどこかの大名に仕えるべきじゃないか。そう考えたのだが、えっ！　ここって戦国時代の群…

　夜も更けて、静かに窓から夜空をながめているあなた。 　こんばんは。異次元世界“ちっごランド”からやって来た黒猫のカフカです。 　孤独なあなたの心を癒しにやってきました。 　え！…

会社帰りにちょいと寄り 親しい友人と飲みかわし 失敗した後輩を慰め 昇進した上司を祝う そんなどうでもいい居酒屋の席での雑談

2005年6月～2006年1月執筆。中学時代から温めたネタの具現化。 全三章構成のボーイミーツガール・ファンタジー。 色々若い部分は拭えないけど、たぶんきっと集大成。もうこんなに…

ほんっとどうでもいい話。読んでくれたら本当にありがとう。

立葵中学校2-Bの生徒たちは、様々な問題を悩まされていた。 学校の成績を犠牲に、いいお兄ちゃんであり続ける恭。 複雑な家庭事情を抱えた由香。 将来への漠然とした不安を持ちながらも…

不眠症です。 ウトウトするまでの間に１日の出来事や昔の事を思い出して言葉にして吐き出してます。 知り合いに相談するにはどうでもいい話。 でも私にはとても大切な話。

　俺は宮本裕貴。関東の地方都市に住む高校1年生だ。 　いつものように後ろに幼馴染の川原八重を乗せて、夜の街で自転車を走らせている。 　どんな関係だよとツッコミを受けそうだが、昔か…

舞台は江戸。天才と呼ばれ、人望が厚く確かな技術を持った鍵職人・錠吉（じょうきち）とその弟子・開之助（かいのすけ）がいた。二人はある日、性悪金貸しに「金庫の中身を出せ」と挑戦状を叩…

作者が学生として様々な情報を得ているうちに、意外と読者に役に立つ情報が伝えられるのではないか？　そう思い、書き始めるものとなる。 学生――大学生を筆頭に、なるべくよさそうな情報を…

シニタガリって知っていますか？ 死にたいと考える頭の中に発生する、謎の思考回路の事です。 自殺を考える者に寄りつく悪魔や霊、はたまた特有のウイルスや分泌物が原因と言われていま…

魔王軍勇者対策部設備課には変わった魔物が所属している。ダンジョンで勇者たちを迎え撃つ罠を設置することを仕事とする設備課に新しく入った魔物はヒューマンドロイド亜種と言った。しかし、…

いつの間にか売られてしまった地球。購入者は宇宙人様。いやいやそんな悠長なことは言ってられません。 何とかせんとあかんでしょ。でも法的な契約書まであるのだから。どうしたらいいんだ…