「もしかしたら」を含む小説

もしかしたらあるかもしれない人の葛藤。 好きって気持ちはいつだってなにかしらの力になる。 今回はスポットを恋、に当ててみました。

高校一年生の紡は、もちろん独りぼっち。 そんな彼は「帰宅部」という部活に入っていた。「帰宅部」とは、月一で自分の帰宅内容を報告するだけの部活であり、入部が強制である紡の高校では、…

妖夢。 人が昼に見た夢を媒体とし人が生きるために必要な霊気を吸っていくもの。 それを消滅させるために派遣されるのは神とそれをサポートする人。 二人は本来お互いに協力し合い戦うはず…

病気エッセイ。闘病、ではないかも？　 もしかしたら不快に思われる方もいるかもしれないのでご注意を。 でも一応カクコンに出しちゃいます。

ある日、アナタはいつものように家に帰ります。 電車の中、スマホの調子が調子が悪くなりました。 ※色んな所で重複投稿中

一話完結の短編集。 ───と言われる瓶が数本。 瓶の中で少年少女の過去の思い出が泳いでいる。 アナタも呑んでみますか？ きっと涙が出るほど美味しいですよ。

ある物理の授業。 小難しい単語ばかりが飛び交う教授の授業は、今日だけ一味違った。 もしかしたらあるかもしれない、だけど証明することはできない。 それを知る。 それだけがライフワー…

「心臓が止まるかと思うほど美しい」というか「美しさで心臓を止めさせる」を地で行く少女、誘癒乃（いざなゆの）。 そんな危険な彼女の幼馴染であり、気をつけながらも長年、側で見守って…

創作です、処女作でもあります 実在する登場人物や団体等は一切関係ありません 主人公の本庄静香は生まれつき歩行が不自由です 母親は主治医から静香は補装具をつけないと歩く事ができな…

１９９０年代のゲームやってて、「敵の幹部が味方になったらチート能力が全て消えて雑魚キャラになってた。あのチートキャラ使わせてよ…」とか 「敵の幹部キャラ、これだけのチート能力ある…

フランス・パリを騒がわせるのはあの大怪盗『アルセーヌ・ルパン』の名を騙る人物。 彼が次に狙うは『ユダヤのランプ』で、パリ市警も総力を挙げて逮捕するとマスコミ各所に宣言する。 そん…

　若者は引っ越し先の物件で違和感を抱く……毎晩続く異常現象は、もしかしたら心霊現象なのでは？ 　しかし不動産屋で紹介された時には、そんなことは言われなかった……。それから調べてみ…

私は失業中で、ゴミだらけのアパートに住んでいて、もしかしたら気が狂っていて、人魚を飼っている。 どこまでが現実か夢かわからないが、事の始まりはあの女だ。ベランダで煙草を吸うときに…

『ボクね、最近彼氏できたんだよ』 『まぁボクって可愛いし、モテるからね！ボク以外女の子の友達がロクにいない君とは違うってことさ。その気になれば、すぐに男くらい作れるんだよ？』 …

お礼のために訪問したかったが、驚かせて迷惑をかけてしまうので行けなかった。 でも今日ならば、もしかしたら大目に見てもらえるかもしれない。 そう思った男のお話。 ※1～2分で読める…

　美容院という場所ほど、話すことしかない場所はないと思う。 「いやー、クリスマスイブなんてやることないよねー」 「私は仕事していますけどね」 「それは本当に申し訳ない！」 　今日…

下校の準備を急いでいた彼は、教室で偶然に女の子にぶつかってしまう。 その子は、彼が憧れて遠くから見つめているだけの女の子だった。 二人以外誰もいない教室で、女の子はそっと彼に近…

中学3年生の澤西りんは勉強や女子とのやりとり、将来のことなど様々なものを仕方がないで片付けていた。 同じく中3の遥未来は10歳の時にあった事故で今でも少なくとも年に一回は手術を受…

武田晴巳は部屋の掃除をしているとクローゼットの中に不自然な穴を見つけた。穴の先には真っ白なひと気のない空間が広がっていて、そこで晴巳は少女と出会う。 「もしかして、神さまですか…