「そしてホラー」を含む小説

一人のVライバーが配信を行い、どんどん人気が高まっていく。 しかし、あるものが全く来ずに人気だけがたかまっていき恐怖を覚えていくことになる……。

久々に会う旧友は随分痩せていた。 言動にも何処か違和感がある。 旧友の語る昔話にその答えは見つかるのだろうか。

　家に帰ろうとして、いつもの角を曲がったら、そこにあったのは、大きな壁。 　家に向かう、道がない。 　帰りたいのに、帰れない。

命綱の長さを自慢するようなもの 長ければ長いほど破滅に近づくと思い至りもせずに と書かれたメモを発見しました。数か月前に自分で書いたのだろうと思うのですが……。このメモに着想を…

　見出しにして乱し。起。　 　見出しにして淫れ。承。 　見出しにして身切、転。　 　見出しにして妄り、結。 　其の最終処分場。 　今は使われず廃墟となったが数年後。別の名称で名…

昔のバイト先でのお話

漫画にする予定だったけどしなかった、秒で読める短編です。

「第六回こむら川小説大賞」によせて書きました。お題は「逆境」です。よろしくお願いします。 ジャンルはホラーにしましたが、あまり怖くないと思います。

瀧コウヤ、28歳。職業、たこ焼き屋。 朝、ふと目が覚めると、掌から小さな「タコ」が生まれた。 呆れかえるほどタコが大好きなコウヤと、小さなタコ「由美子」。 ひとりと一匹の出会い…

19の独立したエピソードはどれも微かに関連性を持っている。 これらはなぜ「アノマリー・レポート」の名のもとに語られるのか？

推しのアイドルが死んだ—— 悲しくて悲しくて、追悼番組を観ながら泣く猫屋敷聖子。 なぜ、彼は死んでしまったのか。 死ぬ理由なんてなかったはずなのに。 と、そんな猫屋敷聖子に一…

恋愛に限らず、誰かに、或いは何かへの想いをはせるヒトたちの短編詩集。 寝静まった夜の真夜中の呟きを誰が聴く。 枕元において、就寝までのひと時の気晴らしに…。

俺はホラーで逝く

23歳、未婚女性 母親からの相談により通院開始

「人」の「夢」と書いて儚いと読む。夢は覚めれば跡形もなく消えてしまうから？ ……違うよ。むしろ、「夢」の中の「人」ほど、存在が不確かで危ういものはないんだよ。混沌に溶けだして、ぐ…

思いついたのでホラーを書きました