果たしてなんと形容すればいいだろうかこの物語たちを?いいや、そうしなくても良いのだ。夢は<<読んだ>>後皆すべからく忘れるものだから。たとえそれが悪いものであっても。で、そんな貴方は不可思議な物語は好きか?目を背け脳内に思い浮かべた絵を消し去りたいほどの臓汚物に塗れた――それでも尚、好きか?そうであればきっと満足するかもしれない。……というわけでおすすめの一作です。