「（ノン）フィクション」を含む小説

私小説が嫌いだ。他人の陰気な自分語りに興味はない。しかし、今、私小説あるいはエッセイを書こうとしている。

私は子供の頃心霊現象にあっていたんですね。そう、あの実家では、家族からの目撃証言なんかも多々ありました。その中で、私は最後に体験したちょっと怖い話をしていきたいと思います。

亡き母の故郷を訪れた。そこで私は、絢爛な祭りを見学することとなった。その祭りは、かつて私が記憶にない幼い頃に見た祭りであった。 舞台は富山県新湊。テーマは郷愁と絢爛豪華です。 ★…

「お客様は神様です」 そんな"神様たち"と出会った、私の実話。

カクヨムWeb小説短編賞2023、中間選考通過作品。 夜中に机の電気が点いていたり、隣の部屋から机の引き出しを開け閉めする音が聞こえたり、家族が不在だった自分の咳払いを聞いたり…

2023年夏。48歳と11ヶ月の私は突如腹痛に襲われた。そして、どういうわけか、初代『ミスター•ミス•ニッポン』を襲名する事になった。その顛末を記したノンフィクションコメディ。こ…

自分の意に反して“奇妙な人”に好かれることに気づいたのは、ある事件に巻き込まれたことがきっかけでした―― これは筆者が実際に体験した実話をもとにした短編連作でございます。 それは…

私は雷が怖くない。一方、妹は大人になっても雷が苦手だ。まったく違う私達だが、子供の頃の共通するある出来事がきっかけだった。（エッセイ集「天のお城でブランチを」に収録している話しと…

昔の満員電車は殺人級だった……なんてよく言いますよね。そのせいで別の意味で「死ぬ……」って思った私の体験談です。

年下の風翔に恋をした、平凡な女子高生の私。 だけど風翔の正体は、秘密組織の一員だった。 素性を隠してイジメを解決していく、謎のヒーロー。 しかし彼は、解離性同一性障害だった。 風…

彼女は、私が生まれたあと実家に居着いていた。 彼女は、私が物心ついた時、常磐線のすぐ横にあるあばら家に移り住んでいた。 私が知らないところで、彼女は医者から統合失調症と診断されて…

数年前、彼はただ生きていくのが辛かった。 だが、今をこうして生きている。 そんな生きづらさを抱えた人にも希望を持ってほしいノンフィクション。

統合失調症に人生を壊された人間が思うことです。

夜逃げした夫から離婚届が送られてきた場合どうしたらいいか解説する実話エッセイです。いや、そんなことって普通ある？

昔観た、素晴らしい舞台演劇「不知火検校（しらぬいけんぎょう）」についてのエッセイです。 ハイリスクハイリターンだけど、良い舞台に当たった時の感動は最高ですよ。 ※R15な内容で…

私の脳にはいつの日からか何かがいる。 いまだに苦しめてくるナニカ。 そのナニカが私を苦しめた日々の話。 五話公開。

本態性振戦である私の事を描いてみました。 是非、知って下さい。

私、中尾よるのアブノーマルな人生の一部。普通に憧れた高校生のノンフィクションです。

あなたは何故小説を書きますか？ そんな問いに対して持病と向き合って、一つの答えを出しました。