「消えない」を含む小説

『あの不動産屋は何処に消えた！』から連綿と続く物語。 渡米して９年。ルナは双子を生んで一気に5人の子持ちに。 ずっと別宅で若い女性と暮らしていたじいじがお骨になって帰って来…

冒険者をやると周りに伝えると周りはこぞって馬鹿にした 主人公はそんな奴らを見返してやろうと努力を重ねた そして、冒険者ランクで1位になり見返してやろうと故郷に戻ると掌返しをしてす…

恨まれたら、終わり。

行方不明になった妹・翆（すい）と双子の兄・葛（かずら）、葛を心配する友人・悠斗（ゆうと）の三人の話。 妹の行方は兄だけが知っている。彼女は死んだのだ。 「呪い」に縛られた少年…

陽だまりに憧れる悪魔、バジル。 だけど、悪魔の体は陽の光にふれると溶けて消えてしまいます。 そんな時、彼はある噂を耳にします。それは……。 ※なろうさんにも投稿させて頂いてお…

わけがわからないよ─── マシュマロお題： 新幹線に乗って東京から博多まで行けば車内の人の時間は約10億分の1秒だけ遅れる。それは新幹線の外では時間が10億分の1秒ほど早く進む…

一年前、心の中に種を植えた。 ゆっくりを、丁寧に世話をしてきたそれは、咲かせられなかった。 失恋した少女と、中庭に現れた"深淵"の話。

　神様って何？ 　色々な解釈があると思う。 　幽霊や魔法、妖怪や悪魔やアンデッドも地域によって異なったりするけれどここでは「信じられている恐れや信仰の具現化、象徴」だ。 　信仰対…

ひそかに自由研究をすすめる女子と、その幼馴染の男子。 執筆時BGM　：　消えてしまいそうです / ずっと真夜中でいいのに。 #文披31題　→　day21「自由研究」

珊瑚でできた杖と角灯を持った明かり持ちは、月が満ちた夜に海底へ潜って消え、残された杖と角灯が届けられた砂浜で新生する。長らく続いてきた使命を全うするために。

俺こと睦月鳴海と篠宮香乃は幼なじみだ。 小さい頃から一緒で年齢と付き合いの長さが一緒の仲だ。 ただ、両親の都合で海外に引越し帰って来れば、内気気味だった性格は見る影もなく、昔…

　不満は結局、消えないけれど。 　それでも今日を、生きてみよう！

３００文字ほどのお話です。 始めてできた恋人との出来事という題材で書きました。

つないでた ぬくもりがいま きえていく あなたがかわる べつびとに 繋いでた 温もりが、今 消えていく 貴方が変わる 別人に

これはフィクション。 ただの私の話。

　勇者の双子の弟として生まれ魔法の才能に恵まれなかったアレンは自らを凡人と知りながらも魔王との戦争に参加していた。 　事の始まりは魔王エイミー・ロゼットによる世界への宣戦布告。…

____この国から『朝』が消えて５年が経った。 纏わりつくような夜の世界で、人々は何を考え、何を望み、何を手に取るのか。 その結論は出ないまま、死んだように眠っていた朝が目を覚…

小さい、物語ともいえないかたまり。 いちおうの完結をみた。 かつて記していたのから、ともかく気まぐれな十二の掌編つまんだ。むらや拙さや無意味さ満載。といえ相も変わらず思うまま楽…

「太陽は東から昇り、西に沈む。」 それは、私たちが当たり前のように受け入れている自然の摂理。まるで時計の針のように正確で規則的に繰り返される現象。この不変のサイクルこそが、私た…

僕はシマウマを見る。それは平凡な町中に何の予兆もなく現れて意識の外で消えた。 そのシマウマがどこから来たのか、どこへ消えたのかが気になって僕はシマウマを探し始める。