「よう」を含む小説

高校に入学してすぐの事、ある日刹那雪は金髪の幼女と出会う、名前はソルトで恋の天使と名乗り恋をしないとこのままでは死ぬと俺に言ってきた。 ソルトの話では恋の悪魔と呼ばれる人の恋…

主人公には叶えたい夢があったのだが、しかしそれは周りからはおかしいと言われるような夢だった。

理系科目中心に成績優秀な学級委員長北条みゆきは先生や生徒からの信頼が厚い。しかし彼女は自分の欠落している点に気付きかけていた。ひょんなことからクラスの大人しい天然美少女南山こだま…

　夢、というのが力として発生してから早30年。そこそこ壮絶な過去を持つ僕は、現代人らしく時代の流行に乗り、夢の力を得ていた。 　想定していた人生のルートがどんどん歪んでいく中、…

請い猫は表題で、表題作です。 連載がちゃんとできるか分かりませんが、時間とアイデアができたときに更新し、いずれ短編集のようになればいいなあと思っています。

G’sこえけん音声化短編コンテスト ASMR部門に挑戦している作品。 ヒロインが独り言を言っているように進みます。 ヒロインの女子とヒロは同じ家に住んでいるもの同士 それが原因な…

何気ない日常には、たくさんの息苦しさやモヤモヤが潜んでいる。 人が集うところ必ずといっていいほど生じる序列や上下関係、そしていじめ―― クラスメイトから「ぼっち」と蔑まれ孤立し…

「さいかわサマーダッシュ」 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093081076099207 千字以内で、（カクヨムに怒られない程度に）…

キャンプ好きの現役女子高生の矢飼泊（やがい とまり）は一人キャンプに行く途中、突然異世界に迷い込む。 この異世界では泊のような人物は時々現れるらしく、「降り人」と呼ばれていた。 …

『可哀想』という言葉が、ずっと嫌いだった。 だってその言葉には、自分は『そう』ならないという慢心と、そして僕を無意識に下に見ていることが分かってしまうから。 それを聞こえないよ…

　中学二年生の二学期、家の都合で別所向（べっしょ　むかう）は転校することになってしまった。 　だが、いざ転校の当日、学校をでるやいなや〈一ヶ月前〉に時間をもどされてしまう。 　…

＜追記 2024年7月26日＞ 最後の章を追加してます。 本編は高校生編、追加は大学生編です。 都市部まで電車で一時間ほどののんびりした街にある私立男子校に通う加藤隆昭（カ…

心の中に言葉は溢れてるのに、伝える方法が分からない。だからいつもすれ違い、苦しくなる。 小学校の頃なんて絵が私の言語の代わりだった。 そんな私も今、高校三年生だ 未だに言葉は…

うだるような暑い日。もっと暑い所に行きたいミカと、付き合わされる友人のコナツ。二人は灼熱が待つ丘に向かうことになるが……

絶対に逆らうなんて馬鹿らしいと君は思うのかな？ 本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと ノベルアップ＋で投稿しています

『王様の舌は真っ黒け。まるで悪魔の舌のよう』 街でそんな童歌が歌われ、大人たちの間からも噂が囁かれるも その国の王であるグレモラの舌が、本当に黒いのかは誰も知らない。 どうせ根…

混沌の時代は終わり、世界を滅ぼす危険性のあるものは特殊管理監獄という場に収容された。 主人公メーセは、そこで働く社員のフェルキウスに確保される。 箱庭の鳥だった少年は、世界を、人…

目が覚めたら、そこは無人島！？ 修学旅行の帰り道、俺たちは海賊の襲撃をうけ、乗っていた定期船を沈められてしまう。あわや海のモクズかと思いきや、幸運にもどうにか近くの島まで辿り着く…

沸いた感動を言葉を組み残したら。 消える記憶も、感動や熱も、感じていたいものを少しでも止められるかなあと思います。 イチオシの歌は、 熱帯夜　まるでスコール　身焦がす夜　叶わぬ…

俺にはひよりという寡黙でマイペースな幼馴染がいる。しかし、そんなひよりは過去の経験からか俺以外と友好関係を全く築こうとしない。このままではいけないと思った俺はひよりに嫌われるべく…