「もしかしたら」を含む小説

クモノイトという現象が初めて起こったのは、今から一年ほど前のこと。 最初の被害者は（もしかしたらもっと前にも被害者はいたかもしれないけれど、少なくともテレビで報道され世間に認識さ…

初めての投稿失礼します。 【あらすじ】 好いた人に売られ、気付けばそこは異国の地だった__________ 【人物設定】 主人公:薫…プルメニア （青） 常に好機を待つ、眠れ…

「どうなりたいかじゃない、今どう生きたいか、なんだ」 「捨てた、とも言えるのかな。逃げた、とも言えるかもしれない。偶然の繰り返しと言っても良いかもしれない。それでも、今こうしてこ…

私は今日、顔も知らぬひとのもとに嫁ぐ――。 雨月智世（うづき ともよ）、20歳。婚約者の玄永宵江（はるなが しょうえ）に多忙を理由に結納をすっぽかされ、一度も会えぬまま今日に至っ…

【5000PV突破！ありがとうございます！】 ある日男は死んだ、そのはずだった。 再び目を覚ましたのは見知らぬ廃砦。ここはどこなのか、自身が誰なのかすらわからない。 「死ぬこと…

ばーばとあたしの話２。 １はこちら。 ふくふく https://kakuyomu.jp/works/16816927861584869696 十一題目を「バージン・クイー…

「真夜中のラブレター現象」を知っていますか？ 夜中に気持ちがたかぶって最高のラブレターを書いたけど、朝になって冷静な気持ちで読んだら死ぬほど恥ずかしい内容だった、という現象です。…

ＫＡＣ２０２２のラストは「バージン・クイーン」から、メインの四人に出てもらった。 歌穂視点です。 このお題だったら、この人たちだなと思った。 本編のネタバレを含みます。 もしよか…

異世界出身の王妃が『真夜中』という課題で幻影魔術のお披露目をするという。 もしかしたら異世界の星空が見られるかもしれないとウティレは期待するが……。

現代日本に男女として生まれ変わった、80年代アメリカのエイズパンデミックの犠牲となったゲイカップル。 傷付いた２つの魂の、再会と再生の物語。 【登場人物】 敷島 光（しき…

今からそう遠くない未来、大戦を経て、放射線物質に汚染された大地で人々は生まれた居住可能都市のみで一生を終えることが当たり前になっていた。 極東地区の中枢都市『TOKIO』で治安…

時が一瞬交差したとして、一方には正真正銘の運命。 だが、一方にとっては本当に微塵も記憶に残らない。 そんな出来事。 ”上峰加奈子”が今は知らない話。 もしかしたら永遠に知らな…

「お前に俺が犯せるとでも？」 執拗に俺を狙おうとするお父さんの再婚相手、つまり俺の義母──もとい元幼馴染に悪戯を辞めさせるように言い聞かせる俺。しかし甘えん坊で小悪魔な彼女は、…

雷鳴。一真が乗った電車は洪水に見舞われて停止した。もしかしたら今日はあの人に会えないのかもしれない。落胆する一真に老婦人が話しかける。 KAC20227「出会いと別れ」参加作品

酒場のような場所に焼き鳥を食べに来た二人。 そこで、ふと思ったのは…… 前回に引き続き、自作品『迷宮管理者と次元の魔女』の、もしかしたらあるかもしれない、未来ＩＦ。 『KA…

　その日、彼女は祖父母の家を訪れていた。 　祖父母が88になったため、お祝いとはいかないながらも、顔を出しておこうかと思ったのである。 　別に他意は無いのだが、『米寿』は転生前の…

2022/3/16、アース・スターノベルから発売予定です。 騎士団長ダニエルは退屈していた。武功を上げて出世をしすぎたら、敵が居なくなっていた。というか戦場に立てなくなっていた…

寒い冬が終わり。鳥たちの鳴き声も聞こえだして、もうすぐ桜が咲きそうなポカポカ日和のある日の事。私は駅のホームで電車を待っていた。その時にちょっと耳を澄ませてみると――。 「明日…

美味しい料理に舌鼓するレストラン、世の中にはたくさん存在します。そんな中、高級レストランで有名シェフが作った美味しい料理にも勝てない『あの味』…あなたにもありませんか？しかも、も…

小説はどうやって出来るのか。 登場人物たちの苦労とは？ もしかしたら、こんなやり取りが繰り広げられているかも？