「短編 実話」を含む小説

この番組を感じて思うこと・疑問に感じていることを小説にまとめました。 同じ意見だぜっていう人居たら嬉しいです。反対意見等もお待ちしております。 （批判は…ＯＫだけど、柔らかめにお…

私の出身大学の図書館、閉架書庫には“あれ”がいる。私以外のほとんどの人が遭遇したという“あれ”。 しかし、“あれ”に遭遇した人たちの人生が、少しずつ壊れていく……。 ※また状況…

両方の世界で生きるわたし。 物心ついた頃からずっとそうだったので、わたし(石崎綾)にはどちらが現実の世界なのか、未だにわからないのだ。 教えて欲しい。 現実とは、どういう世界なの…

大学時代。 １人暮らしをしている自分の部屋には、１つの貯金箱があった。 見た目は、虎のぬいぐるみ。 背中からコインを入れるやつだ。 それから、コインを入れる時に、ガオ～って鳴くん…

自サイト「人から聞いた怖い話」に投稿した記事から再編集/転載。 http://kowahana.blog.fc2.com/blog-entry-263.html

私の父方の祖母は終生、一体の小さな観音像を大切に祀っていた。 この観音像は、不思議ないきさつで祖母のもとへやってきた。祖母の家の床下から、掘り出されたものなのだ。オカルトブーム最…

私の妹が体験した怖いような、少し切ないような、そんな話。

非日常の体験がしたくて、人は旅に出る。ときに、旅先では異界を覗くような恐怖を体験してしまうこともあるのです。 京都、遠野、青森……。 そんな、旅先で私が出遭ってしまった恐怖。旅先…

忘れられない夏…… 記憶に残る夏の残像は、誰の心にもある事でしょう。 また、これから訪れる夏が、まさに永遠の軌跡を縁取る夏、と成り得るかもしれません。 １７歳の、あの夏…　朱美に…

夢に現れた見知らぬ単語、調べてから初めて知った意味。 生い立ちとの奇妙な一致、そうして訪れた死という結末。 単なる偶然でしかなかったのか。 意味を見出すのは無謀だろうか。 不思…

友人たちと再会した正月のころ、誰もいない駐車場で遭遇した不気味なもの。 ただそこにあるだけの恐怖。 数年前にあった私の体験談です。

妄執と断じて良かったのだろうか。 ある女性の語る、黴の匂いが漂う話。 曰く付きの能面、河童の腕、小鬼の木乃伊。 父親の趣味が引き寄せた最後の物品は、彼女に何をもたらしたのか。 …

年上の女性から聞いた話

夢を見た。女が四つん這いで覆い被さる夢だ。そして、その数日後の夜、ふいに寝ていた弟が起き出して…。

小学生の頃、ドッペルゲンガーという存在を知り、その話を利用して友人を脅かそうと思った…。

祖母との帰り道、母は目の前にやってきた自転車に乗った男の顔を見てぞっとした…。

夜の将棋をしている中、目の前を自転車が通り過ぎていった…

憶えている、憶えていない、憶えている。

バイトを初めて一週間。 オカルト的なものを信じていない春田さんでも流石にこれはおかしいと思った。