「……の、ようなもの」を含む小説

ある日、冬子の整体の店にホームレスの老人がやって来て「飯を食わせてくれ」と言う。冬子が出前を取ると、こんどは「ここで働かせてくれ」と言う。 老人は、自分は鉄拐仙人で導引使いだと言…

詩と短編の中間のようなものになってしまいました。 思い浮かんだものを書きました。一つ一つが短いので、ぜひぜひ読んでみて下さい。 また、浮かんだら増やそうと思っています。

主に自分の思ったことや悩み、苦しみを発散するための日記のようなものです。 何か思うことがございましたらコメント貰えると幸いです。

あなたは、読書がどのようなものかご存知ですか？読書とは、書を読むことを指していますが、そもそも、読むとはどのようなことなのでしょう。そして、なぜその疑問は生まれるのでしょう。読む…

7年前の夏の日、2人は突然姿を消した。そこにいたかも曖昧なように。 *作中、犯罪に関する記述やスラングの使用があります。

森の精霊エルフのある少女の物語。 森の中で怪我をした人間の男「フォーランド」と出会い、自分の行先を決めるお話です。 バッドエンドに見えるかもしれませんが、新たな道へ行くための…

遥か昔より、かの地に【鮮国】と呼ばれる国があった。 その国の人々は隣国【陽国】と呼ばれる大国の驚異に常にさらされてきた。 とある時代に、鮮国を王の力で盤石にすれば、陽国に…

流行りの異世界転生、主人公はイケメン、モテモテ、能力高い、勇者、救世主ではありません。 個人的に理不尽だと思うことを変えていく、仮想現代ファンタジーのようなものです。 作者の…

　高校入学してもうすぐ一ヶ月のとある日、花灯は外を見ようと窓を見ると、小柄で可愛らしい神代という女子生徒が自然と視界に入ってしまう。 　外を見るはずだったけど、なぜか神乃を観察し…

彼はサイダーで、私はいちごミルク。

天暦の治と呼ばれる治世を築いた村上天皇と、昌泰の変にて左遷された菅原道真をつなぐ梅のお話。 有名な「鶯宿梅」の逸話の前日譚のような短編です。 【登場人物】 村上天皇 菅原道真 …

命綱の長さを自慢するようなもの 長ければ長いほど破滅に近づくと思い至りもせずに と書かれたメモを発見しました。数か月前に自分で書いたのだろうと思うのですが……。このメモに着想を…

五・七・五で織りなす言葉遊び。面白いですね☆ 短い言葉の中から、少しでも広いイメージが浮かんでくるような句を、気儘にランダムで更新していこうと思います。 時々、五・七・五・七・…

アンドロイドである「人架」が普及していた人類だが、その繁栄の岐路にて文明が著しく後退する事故に見舞われる。時代は敗退し、混乱に乗じるように人架の廃棄や機能単純化を謳う人々のデモ…

舞台は、ダンジョンが当たり前に存在する世界になった未来の日本。 主人公ユランは、底辺ダンジョン配信者をやっている。 ダンジョン配信者とは、ダンジョンでの探索の様子を配信するYo…

俳句を作ることと、鑑賞することは、手押し車の両輪のようなものだ。 まっすぐ進むには、どちらも大切なのである。 まっすぐ前へいくための、俳句鑑賞の時間だ。

人間の脳は十パーセントしか使っていないと言われているが、そんな世の中には都市伝説なるものが存在する。その話をいろいろ思い出していた大学生のひまりは、子供の頃に母親が話していた、自…

駆け出し冒険者のハルバートは、ダンジョンの第5層に挑むがそのあまりの過酷な環境により進むことも退避することもできず立ち往生してしまう。 そのまま５日が過ぎ、とうとう食料が底をつき…

僕は勉強ができない。頭が悪い、という意味ではない。やればできるとも分かっている。 けれど、勉強に対するどうしようもない拒否反応が僕を襲う。 努力に裏切られるかもしれない。いや、…