「言いたいだけ」を含む小説

俺は斎藤御剣と言います。 特撮ヒーローものに出てくる悪役の組織が好きな男です。 俺はある時、いつもの如く悪役がやられる瞬間を見ていらだちベランダに出ました。 そして、俺は身…

頭の中に巣食う、メカに関する妄想を文章化。 とにかくメカに関する事、それ以外はフリーダム。 ノンフィクションと言いながら、短編小説も交じります。 設定だけの一話なんてこともありま…

小学校の先生に宛てた手紙みたいなものです。 だいたいおおまかに言いたいことを書きました。

何かと思いついたこととか、忘れないでいたいこととか、伝えたいこととか。一寸（ちょっと）と言いつつ、長かったりするかもしれない……そんなメモワール（手記）、あるいは素描です。 ご容…

死者はみな、星竜の背に括りつけられて果てへと運ばれる。 ◇ イベント「偽教授竜葬杯」に寄せて書きました。竜葬群って言いたいだけ。 https://kakuyomu.jp/us…

　梅雨真っ只中の６月。 　春先まで無縁と思っていたリングの中央に彼女は立っていた。 「さあさあ。生徒の皆さんに父兄の皆さん。それに校外の関係者一同。お待たせしました。本年度春の…

《第9回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞受賞作品》 子供の頃、テレビアニメを見て魔女に憧れた。 大人になってもその憧れは消えず、辛い時は、子供の頃のアニメで流行った魔法の呪文…

少しでありながらも、穏やかな日常に戸惑いつつ、その暮らしに慣れつつあった。 が、バイト先のコンビニに出会った、会いたくもない弟・匡は、よりにもよって居候すると言い出し、そして…

一般の普通高校に通う主人公。 そんな主人公には、許嫁である財閥令嬢が居るのだが、彼女は外に居ると超絶塩対応。 しかし、2人きりの時は逆に超絶デレデレ。 そんな変わりの激しい許嫁に…

現世で死んだはずの私は、目が覚めると乙女ゲーム『死花の二重奏』の悪役令嬢・ローズになっていた！ このゲームは乙女ゲームでありホラーゲームでもある。何故よりにもよってこのゲームに…

よかったら見ていってください。

あなたの前に立っているのは、関羽の「逆子」関麟です。 東に行けと言われれば西に行き、武術の稽古をしろと言われれば逃げ出します。 人に会うたびに、父親の関羽が考えなしの猛者だと非難…

俺はバレエをやってる姉ちゃんが好きだった。小学生の頃から期待されて、プロを目指してて、きれいな姉ちゃんが好きだった。姉ちゃんがバレエを辞めても、俺は姉ちゃんのことは好きだよ。あい…

「売〇よ、コマンダー。買〇でもあるわね。変死体は、小学5年生。色んなパターンがあるらしわ。所謂『た〇んぼ』とか、風俗とか。デリヘルとか。風俗は、ある程度警察が監視出来るけど、他は…

31文字のBL小説

「あなたは異世界転生の聖女にも悪役令嬢にもなれる神秘な力を使う権限を手に入れました。さあ、カケル、飛翔のときです。」 ワタシの名は、美空翔。カケルだよ。ワタシのスマホに１年ぶりの…

　それは街はずれで小さな雑貨店を営む、ある女性のお話。 　彼女はある日、自分の店の商品棚に、見覚えのない小物が並んでいることに気づく。それは不格好で、お世辞にも精巧とは言い難い…

「現代詩」は、強い「主張」を内包した独特で抽象的であり、特異な言葉遣い多用する「詩のジャンル」だと思います。そこが日常的な言葉で紡ぐ「ポエム」とは一線を画していると思います。 比…

僕の名前は佐藤 学(さとう　まなぶ)。高校1年生のいじめられっ子だ。この世界は読者の世界とは少し違い、力(ちから)以外にも相手に勝つ方法があり、それは議論に強くなることだ。相手と…

　ジャンルも、舞台も、時代も関係なく、全角３００文字ほどで切り取った醜くも美しい群像劇。 　この舞台に終わりはございません。何気ない日常も、壮大な冒険も、不気味な空想も、言い知れ…