みにくい白鳥の子

俺はバレエをやってる姉ちゃんが好きだった。小学生の頃から期待されて、プロを目指してて、きれいな姉ちゃんが好きだった。姉ちゃんがバレエを辞めても、俺は姉ちゃんのことは好きだよ。あいつはどうだか知らないけど。

※何とは言いませんが、そこそこ強烈な描写があります。

こちらの作品は「義母舞子シリーズ」の３作目、前２作の前日譚となります。前日譚ですので前２作を読まなくても楽しめますが、こちらのお話でモヤモヤした部分が解決されています。なお、こちらの話を後から考えたので、多少前２作と話が食い違うところがあります。ご了承ください。

【緑のメガネは草の色】
https://kakuyomu.jp/works/16818093074332070579

【誰もお腹を空かせないように】
https://k…続きを読む