「短編(一話完結)」を含む小説

【KAC20247】色 （2024初稿）

尚孝は学習塾の帰り、突如 異世界に召喚される。 そこは魔法を習う生徒が通う魔法学園だった！ 今夜はちょうど 収穫祭のパーティー。 「さあさあ、宴もたけなわではございますが、収穫祭…

【KAC20246】トリあえず （2024初稿）

佳奈恵は六歳で血の繋がりのない刑事に引き取られた。 どんな理由なのかは知らない。だが、佳奈恵は神宮寺が大好きだった。 神宮寺が帰宅すると、玄関で抱きつくのが日課。 可愛らしく大…

この作品はフィクションです。 実在の人物や団体、思想などとは関係ありません。

女の子だが自分のことを「ボク」と言うMs.テリーと穏やかな青年・優太、愛称「you」が四方山話にくれるだけの退屈な時間です。男女に親友は成立しないと言われるが二人は例外。

新種の超合金によって造られた最強の少女型ロボットKAGUYA。彼女を巡り五人の超人たち、サイボーグの帝、月の民による戦いが今、始まる！ バトル系ギャグ

※一話完結。1000字の童話ミステリー。 ※【KAC20245】『はなさないで』参加作品。 ゆうちゃんが、どんぐり坂を歩いていると、いろんな動物に出会います。 森の神社のほこら…

ムーンクロウ――その名は夜の闇に響き渡る伝説として、街の人々の間でささやかれている。彼の謎めいた姿が街を舞台に、一筋の光を求める者たちの希望となった。彼は正義のために闘い、悪事を…

【KAC20245】はなさないで （2024初稿）

昼食中に突然後輩の女の子から話しかけられた。彼女のここだけの話とは………

ささくれができたら誰もが抱く（かもしれない）恐怖を小説にしてみました。「KAC20244」参加作品です。 ※2025年9月15日修正済（大筋は変わっていません）。

摩擦でささくれた麻糸から、白煙と焦げるにおいが立ち上った。 砂埃と汗の匂い。鼓舞するラッパと太鼓の音が、どこまでも続く砂浜に鳴り響いている。 　『大凧の糸切り合戦』 この町に…

交差点で出会った彼は、不気味なほど完璧過ぎる笑顔を浮かべていた。度々遭遇するその人が、悪い意味で気になる……。 どうして私に気付いたの？どうして、気付いてくれたの？ そう、きっと…

【KAC20244】ささくれ （2024初稿）

男は店を訪れた。一世一代の勝負。そのためのアイテムを買いに来たのだ。

夏真っ盛りの八月。 僕は、クラスメイトの彼女と花火大会にやって来た。 そこで、彼女に言おうと思っていることがある――。

第12回空色杯の500字未満の部の応募作品です。 詳しくはこちら⇒https://twitter.com/kro_ba_ 昔は違和感なんて感じなかった。 親友だと思っていた。 …

【KAC20243】箱 （2024初稿）

「それを受け取ってもらえたら、オジサンは最高に幸せなのだが？」 窓からは潮の匂いがしていた。 瀬戸は10歳も歳の離れた恋人を目の前に、緊張しているのを気づかれないように、そっと…