「夫婦 妻」を含む小説

妻は、長年連れ添った夫をどんぶらこした。 一体何故……洗濯中に川に吞まれたふんどしの行方は？ 熟年夫婦の間で熟した不信感は、ある日、桃と共にぱかっと割れる。 そんなサスペンスが…

8/30に今作を出版し、作家デビューしました。 しかし、その日にわざわざ買ってくれた人に届かないとわかったので、一話と二話のみ2日に分けて先行公開します。 また、ちょうど物語…

プログラマーだった僕の妻は、亡くなる前に自分の声で喋るスマートスピーカーを作ったのだが……

何年も前に５篇だけ書いて途絶えていた回想録のような文章。 令和２年が明けて１１日目に、ひょんなことから発掘されました。 江國香織さんが夫のことを書いているのを見て、 いつか自分…

味覚のないため、両親から嫌われ、妻に浮気された男・政は祖父が亡くなり、その遺品を整理するために愛媛県へとやってきた。 【お前がいいとさ】と残された手紙 たどり着いた家にいたのは一…

子なし夫婦で１5年。 夫:おーさん　妻:まーさん　歳の差6歳の物語。 仲良しの時もあれば、大波乱の時もある。 2人の視点からお届けできたらなと思ってます。 こんな夫婦もいる…

結婚をして半年。 仕事が忙しくてなかなか時間通りに帰ってこれない僕に、妻がとった行動は…… 仲良し夫婦の仲良したる攻防戦をご覧あれ。 Copyright @ 2021…

東京に暮らす中年夫婦二人。暑い夏の日に、妻の化粧品を買いにいっただけだったのに、話のなり行きでスカイダイビングをすることになってしまった。好奇心と意地の張り合い。どこにでもある、…

　薬害により妻が3年間の記憶を失くした、3組の夫婦。 　現在の記憶を持つ夫と過去の記憶のままの妻。それぞれの想いはスレ違い、関係が壊れていく。 　妻の記憶が戻った時、3組の夫婦は…

ある年の12月、英語力がほぼ不問で永住権が取れるというネットの情報を鵜呑みにした夫婦の闘いがカナダ北部ユーコンで始まる。 登場人物 私　学歴職歴資格やる気のない男性。青春は酒…

伯爵のトーマスは「貴族なのだから」が口癖の夫。 伯爵家に嫁いできた、子爵家の娘のローデリアは結婚してから彼から貴族の心得なるものをみっちりと教わった。 「貴族の妻として夫を支えて…

――「もういいよ」っていうまで、ここから出てきちゃだめだよ？―― お盆休み。僕と妻は一人娘を連れて、妻の母校を訪れていた。校庭で地元の子どもたちと遊ぶ娘を見守りながら、ふいに妻は…

女運が激しくない主人公、冨山　蓮（とやま　れん）は新婚夫婦である姉の家に行くと姉である卯月　小春（うづき　こはる）に催淫剤を盛られ、まさかの姉の夫である義兄の卯月　優斗（うづき　…

ずっと想い続けていた婚約者のクラウディア侯爵令嬢と今日、いよいよ夫婦となることができた。 一国の王太子と王太子妃という重責を担う立場となったが、必ず貴女を幸せにする。 貴女だけを…

バーベキューを楽しんでいた田上家は、突然謎の組織に拉致されてしまう。再会を果たした時、妻の美代子は変わり果てた姿に変えられていた。 おい、美代子の要素が1ミリも残ってねーぞ！ 果…

　幕末の江戸の片隅で、好まざる仕事をしながら暮らす相楽遼之進。彼は今日も酒臭いため息を吐いて、独り言の様に愚痴を云う。 　かつては天才剣士として誇りある武士であったこの男が、生活…

子どもの自立を機に離婚を切り出した妻。そんな妻が夫の元へ残したのは、一冊の児童書だった。

結婚四十年を迎えた夫婦による、夫である「私」視点で、食卓に向かってご飯食べてこっそり妻のみづきに「美味しかった」というだけのお話。 「私」は、ここ数年でようやく「ちゃんと美味し…

事故で脳に障害を負った妻を介護する夫は、妻の問い掛けに真摯に答え続ける。そしてその結果起きた奇跡とは……。 エブリスタのコンテストに投稿した作品です。 お読みいただければ幸いで…

大恋愛の末結ばれた白咲ひなぎくとプロフェッサー黒樹にも二人の赤ちゃんが生まれた。 あれから、ひなぎくさんが人として、妻として、母として、どうなったのか。 黒樹もひなぎくとアトリエ…