「見たくない」を含む小説

高校に入ってすぐ、病気で入院した幼馴染・鹿江良子（かのえりょうこ）への見舞いに足しげく通う尾上慎司（おのえしんじ）の思いは、なかなか届かない。 彼女は今、チャットルームで励まして…

視力が悪くて眼鏡は欠かせません。だから僕は常日頃から薄いレンズを通して世界を見ています。ゴミゴミした、ギラギラした、猥雑で爛れた世界のなかで毎日を生きています。 残業続きで草臥れ…

KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～ 参加作品 第８回お題 『めがね』 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 　マロンというの…

辺境の小さな村で育ったシーナは、幼馴染のユキナと結婚し、いつまでも続く日常を繰り返していくのだと思っていた。 そんな二人は成人となる１５歳を迎えた。 成人の儀で伝説の職業、剣聖に…

「人生で最も経験する事とは何だ？」 雨の降る外を見ながら、私と教授は思案し、論考する

夜道には怪盗が潜んでいた ただの高校生である久保ひかりはなんの因果か怪盗を助け、それからは戸惑いながらも仲を深めていった。 当然ひかりは犯罪なんて犯したことなく、悪びれるどこ…

　高一の時のクラスメート長谷さんと高二から付き合うことにした小田くん。初デートでメガネっ子になっていた長谷さんを見て驚きますが……。 KAC20248です。(^^) よし、完走！

めがね売りの少女は濡れた雪の降る大晦日にめがねを売っていました。 でも、誰も買ってくれません。見向きもしません。 飢えと寒さに耐えかねて、少女はめがねをかけました。いいんです。め…

　大国エストライア帝国にある五大公爵家の一つ、ラングハイム家の長男として生まれたヨナは、生まれつき膨大な魔力が原因で寝たきりの生活を強いられていた。 　ある日、ヨナは偶然にも一…

――僕は眼鏡越しにあの時を視た 世界を旅していた僕は、時の博物館という不思議な場所にたどり着く。 そこには無数の眼鏡が展示されており、その眼鏡越しに時を見ることができるという。…

確かにワタシは願いましたよ。 心の中でひっそりと『素敵な恋人が欲しい』って。 でも、ワタシの世話係というか従者というか下僕に案内され引き合わされたのは、どこをどう見ても「めがねざ…

某方がやってるの見て、冒頭だけとかネタだけとか書いてみるのもありか！などと。 しかし続きを書く気がない辺り、悪質度は遥かに上です(マテ) ここに置いたものに関しては持って行ってい…

KAC20248です。 連作になってます URLは下記↓ 一つ目のお題、３分のやつです。 『蝋燭の炎が揺れる』 https://kakuyomu.jp/works/168180…

コミュニケーションが苦手なのに営業職についてしまった相田航。上手くいかない日々の唯一の楽しみは様々なゲームで遊ぶことだった。他プレイヤーとは交流などはせず一人で攻略情報や考察を読…

幼馴染カップルの哲と美琴。 ふたりには共通の趣味があって……

ポストアポカリプス童話。 製造番号2024、ボディ更新8回のアンドロイド女性が、マスターの眼鏡少年とシェルターを出る話。 KAC20248参加。 ついでにKAC2024のお題、…

【貝瀬学院大学学生食堂のおばちゃんサイドから見た、あの二人のお話】 こちらは、カクヨムコン9応募作、 『サワダマチコの婚活』 https://kakuyomu.jp/works…

健康診断でほとんどの項目に要検査と記されていた才。 その中でも一番問題だった視力をどうにかすべく、宝は才を連れて眼鏡屋さんを訪れた。 ※『宝物と屑』の番外編です。

「絶対彼女にするならメガネをつけたJKっす！あとショートだと尚よしっす！先輩はどうなんですか？」 放課後の教室。 僕たち以外誰もいない静まり返った教室に、熱く彼女と熱弁していた…