「甘いちゃ」を含む小説

冒険者とはそう甘いものではない サラリーマンもまたそう甘いものではない 逃げたくなる時は酒を飲みたくなるものだ。 リハビリがてらの短編執筆です

　家に帰ると彼女のモルが死んでいた。 　「私を食べてよ！」 　遺書に書かれていた言葉に従ってカノンはモルを食べ始める。 　【ケーキ】と呼ばれる性別の人間以外、味がしない【フォー…

少女が洞窟に現れ、眠りにつく怪物を目覚めさせた。 洞窟の異臭に嫌悪たっぷりに鼻をつまみながら話す少女 自分を恐れない少女に困惑する怪物。 ふたつの願望が向かう最後とは。 お題小…

青様の自主企画『お題小説　短い文で魅せろ！』のすべてのお題に恋愛縛りで挑戦したいと思います。 1.愛しているからこそ殺したい 2.愛を吐く 3.青いカナリヤ 4.蒼き月の夜に …

〈ポエマー〉とからかわれている内気な高校生・幸谷正孝は、二年に進級して早々、学校を辞めたいと思いながら、一人校舎裏で昼食を食べる場所を探していた。その時偶然にも、〈魔女〉とあだ名…

瑞花誉は絵描きだ。 それもただの絵描きではなく、旅をする絵描き。 　弟子のブランカと共にエレメア大陸を飛び回り絵を描いている。 　自由奔放、神出鬼没の絵師。 　絵をオークション…

実家に寄生し甘い蜜を吸う元ガリ勉系クソニート社不ことルーナと、ポンコツをどうにか誤魔化しながら人に媚びることを第1主義としたカスことリファの備忘録。

1000文字以内の短い小説です。 苦くて甘い気持ちになりましょう。

◆藤村 水惟◆ 30歳。グラフィックデザイナー。 広告代理店大手の深端グラフィックスを辞め、現在はリバースデザインで働いている。 ◆深山 蒼士◆ 34歳。 深端グラフィックスの…

好きなことを見つけられていない人は、好きなことがあっていいなって言う。 でもそんな甘いだけのものじゃない。 本当に好きだからこそ、好きは悩みの種。好きだからこそいつだって苦しい。…

青果仕入れ業者のマイト。 二日に一回の領主館への納品で、彼が会うのは、厨房裏でいつも芋の皮を剥く下働きの彼女。 領主館シリーズです。

　病弱で気が弱くコミュ障な主人公と、元ヤンの母親と伯父の影響を受けて不良になったヒロイン。育ちも性格も正反対な２人が織りなす青春ラブコメディ。《第十八回書き出し祭り　第三会場２位…

十六夜 水明様の企画「〖5,000字で募集〗中秋の名月ってお題に良くないですか？」に参加させていただきたく、「満月」「中秋の名月」で書きました。わたしの住んでいるところでは今年は…

子爵令嬢のティファニアは、婚約者のアーデルとの結婚を間近に控えていた。全ては順調にいく。そう思っていたティファニアの前に、ティファニアのものは何でも欲しがる妹のフィーリアがまたし…

まだスマホが普及していない西暦２００６年のお話…八王子の黒辺高校に通う天宮真弓は剣道部に所属していることを除けば、何処にでもいる普通の女子高生！ おしゃべりも好きだし甘いものには…

頑張って書きました！

【１分以内で読めちゃう？】詩的小話。昨日会った、友人を思い出して浮かびました。1日のはじまり、真ん中、終わりに、気分転換できる詩的小話はいかがですか？　短いので、内容は見てのお楽…

「どうしてわたしなんかを――……？」 問いかけると、年下のはずの彼は、すこしだけ大人びた微笑を見せた。 「ひみつだよ。――だって、そうしたらあなた、もっと僕のことを考えてくれるで…