「ホラーじゃないホラー 怪異」を含む小説

私は、その町をふたたび見つけることができない。

ある日いじめられっ子の木こりは1人の少年と出会う。 母親や他の人には見えない。そいつは僕に【拠り所】と【祠】の関係だと言う。 人々の記憶からなくなる一体の神様と人間の誓い。 その…

1話完結のショートショートを寄せ集めた、短編集となっております。 実話怪談に見せかけた「創作怪談」ですので、あしからず。

Just because you don't want to be seen doesn't mean you can't stay unseen.

　拝啓。海道くんへ。そっちは何かとバタバタしているんだろうなあ。だから、たまには田舎で遊ぼうよ。なんて……でも、今年は絶対にきっと、楽しいよ。 　死んだはずの中学時代の友達から…

花子さん、口裂け女、人面犬など、 怖いものからそうでも無いものまで、今に生きる怪異を集めました 「百」物語目指して頑張ります ※1話完結/不定期更新

大学に通う"僕"には気になる人がいる。 その人は本名不明、年齢不明の自称大学助教授。 通称"ユキタカさん"。 そんな彼女と、ひょんなことから意気投合して学生生活の長くを共にする。…

混ぜられた液体を分かつことはできません できませんでした

コンビニの帰り道、寄り道がしたくなった和樹は真夜中の農道を一人で歩いていた。 そこで和樹が遭遇した怪異とは──。

小泉洋(コイズミヒロシ)は悩んでいた。 彼女の森山桜(モリヤマサクラ)と長年付き合っても手を繋ぐ以上に発展しないことに。 ヤケ酒を飲んだその次の日目を覚ますと、全然知らぬ場所にお…

ホラー描写・男性同士のブロマンス匂わせや死傷直接表現あります。 精神的に受け付けない、或いは疲れておられる方はお避けになって頂くか、充分に気を付けてお読みください。読み終えた後苦…

8月の冒頭、『月詠真月』父方の祖父母家に帰省する。 同い年の子なんてほとんどいない限界集落ではあるが、数少ない同年代で異性の友人と再会し、帰省後すぐに遊びに出かける。 結構マセて…

高校二年生の「おれ」は小説家の叔父のもとでアルバイトをしている。一学期の終業式の日、アルバイトに行くと、SNSに投稿された不気味な声に着想を得た叔父から作品のネタ集めを手伝ってほ…

試しにご覧になって行きませんか。その際は、話の内容をきちんと理解して頂きたい。なんでそんなお願いをするのかって？邪推はよして下さい。大丈夫、掲載されている怪談は私が創作した物です…

登場人物 月城　白群（つきしろ　びゃくぐん） 美青年。呪術師の家系に生まれ、現在は怪異関係の事務所を設立し、生計を立てている。 言葉足らずな部分があり、冷徹に見えるが優しく、誠…

　ここは県内随一のマンモス校、好天小学校。ある昼下がりのこと、全校集会実施の放送が流れた。昼休みが潰されたことを恨みながらも、子どもたちは体育館へと足を運ぶ。 　校内のほぼ全ての…

デスゲームコンテストに参加しています。少しでも良いと思えたのなら評価をお願いします。 ヒガン髑髏をめぐって、１００人の参加者が呪いのデスゲームに巻き込まれてしまう。参加者の中に…

フィクション・ノンフィクション問わず、恐怖という感情を思い出す為の一作。 霊感の強い方や、心臓の弱い方にはお勧めできません。 グロ表現や、衝撃の強い表現等もあると思い…

伊豆大島から更に東南に百キロにある特別行政都市楽都、通称『楽園の島』。その『楽園の島』の『雑用係』として働く男、国上真尋。守銭奴で無慈悲な彼には、自称天使と名乗る『異なる者』が同…

久しぶりに会った「元」親友は変な水を飲んでいた。ペットボトルのラベルには『生命の水』と胡散臭く書かれている。 なにか宗教にハマってないといいが。