「さよなら」を含む小説

母が営む“あいはら食堂”の看板娘、三歩には猫の友だちがいる。言葉は通じなくても心は繋がっているんだからなにも問題はないじゃないか。 おおらかな母睦美と常連客の木村、そして無口な大…

19歳の冬、あたしは自分の半身だと思える人に出逢い、恋をした。 実らなかったけれど、大切な思い出となった恋。 あの人は、今でもあたしの心の中に密やかに棲んでいる。 そんな恋の思…

詩・歌詞集です。 愛情に呼ばれる涙　 噛み締めてみたい私だろう 浄化してほしい私だろう 永遠にさよならなのさ　胸騒ぎ日和　 涙の申し子なのかな　　 うわ言のように呟く　 そろ…

高校３年生の夏休み。緑は苦手な数学を克服しようと塾に通いはじめた。だけど数学の質問対応を担当する仲島蒼匠（なかじま そうた）は、そのイケメンさと超ド級の無愛想さで有名な人物。あま…

　幼馴染みがいた。いつも一緒だと思っていた。だからそれを形にしたくてバレンタインデーには準備をしていた。 　これはそんな私の恋の話だ。

好きになるとなぜか相手が死んでしまうことから死神と呼ばれるようになり不吉がられていた西守透。二度と恋なんてするものかと笑わない暗い生活を送っていた。 そんな時に天真爛漫な可愛い女…

月籠の夜、夜空の下で目を覚ました青年トモリは、己の記憶を失っていた。覚えていたのはひとつだけ。誰かと海へ行く約束をしたこと。青年は傍にいた少年、ニシェと共に海を目指す。 その旅…

愛する人が必ず死んでしまう運命を持つ美青年が、貴婦人を相手に謎解き。このシリーズの短編が妄コンで大賞になりました。エブリスタでは読者の9割が女性。2〜6万字の中編を3話まとめまし…

感染症の影響で引っ越しができないまま地元で夏休みを迎えた、大学1年生の「私」と友達の「彼女」。ごくありふれた、言葉にできない感情の話。百合未満。 初投稿です。どうぞよろしくお願い…

愛野雫は泣いていた。 さよならが出来ない彼女はただ泣いて、そしてだから、さよならは永遠の彼方へ消えていく。 ※当作品は、ミステリー風な構成におなっておりますが、一部ノック…

なろうさんに掲載中です。

失恋した日の話です。

大人の青春みたいなものが、好きです。 幼馴染と大人になっても一緒にいるって、いいよね。 ずっと続く友情って暖かいよね。 そんな話です。 ヒマワリの花言葉「栄光」「憧れ」「未来」

　主人公の堀川悠には、音海円花という幼なじみがいる。実家も近く、親密だった二人。しかし中学校入学の直前、円花は「アイドルになる」夢を叶えるため、悠に黙って東京へと発ってしまった。…

自称悪役令嬢に学園を追放されたミューリアは意気揚々と実家へと帰省する。さよならお貴族様学園。これで私は自由だ〜。 久しぶりに実家に帰り自身が管理する森へと顔を出すと精霊たちに森の…

ごめんね、ごめんね。 １話短編小説です！！是非是非お読みください！！