「自分で言うの？」を含む小説

小説の挿絵を描いてくれる人を探していた少女は美術部の部室で無表情で絵を描き続ける少女を見かけ、声を掛ける。 しかし、その少女が描く絵はまるでムンクの『叫び』のように不安を誘う絵だ…

目を開けて最初に認識した世界は黒かった―― 死刑が廃止され、冷凍睡眠刑が導入された世界。 その世界のはるか未来で目覚めることになった『私』。 『私』はなぜこんな場所に？ 『私』は…

　俺、山岸大介（やまぎしだいすけ）は、高校2年の男子生徒だ。 　自分で言うのもなんだが、顔はそこそこ、勉強はまあまあ、 　運動は少し苦手といった至って普通の男子だ。 　そんな俺…

俺の名前は、藤堂蓮。自分で言うのもなんだが、俺は大抵のことだったらなんでもできた。 しかし、ある女と出会ってから俺はいろいろなことができなくなってしまった。あんな顔がいい女のくせ…

僕のグダグダでダラダラな人生日記をカクヨムでまとめてみたいと思います。 只野趣味助さんという一人のカクヨムの投稿者に何か書いてみればと言われたので、 僕の40年間の人生日記をカク…

俺の名前は倉谷 圭吾。 自分で言うのもなんだが、この中学校で1番モテる男子だ。 クラスの女子ほぼ全員が俺のファンだと言っても過言ではない･･･そう、「ほぼ」。 隣の席の波多野さん…

あたし、鳴川立夏（なるかわりつか）。自分で言うのもなんだけど、ごく普通の小学四年生。ある日、つい 「まほうが使えたらいいのに！」 とさけんでみたっ！　するとなんと、ほんもののまじ…

目が覚めると、真っ白でもふもふな狐の赤ちゃんになっていた。どうやら私は「幻獣」と呼ばれる特別な生き物らしい。森の精霊たちに可愛がられながら、元気いっぱいに育ち、私は九本の尾を持つ…

アドバイスをいただき、 近況ノートのものを移動しました。 自分で言うのも変ですが、私が好きなモノばかりです。 よければ。ぜひ。

「ダメ人間の、ダメ人間による、ダメ人間のための祭典。それこそが、ダメ人間コンテスト」。 ――はじまりは唐突に。アオナギと名乗る、うさん臭い男との偶然の邂逅が、 「……ありのまま、…

自分で言うのもなんだけど、私は空気が読める。人が言ってほしいことや、やってほしいことを察して、求められているところにパスを出していく。そうやってうまく立ち回っていくだけで良い、そ…

今年高校一年になった俺――倉永結叶《くらながゆうと》は今の時代珍しくないひねくれまくった鬱陶しいやつだ。自分で言うのもなんだけど事実だからしょうがない。 俺は毎日を灰色の世界、ま…

俺様、透吹　宗明（とうすい　そうめい）は完全無欠の人間だ。 小学生の頃のあだ名は完璧ロボット。 中学校のあだ名はエリート超人。 真面目で誠実で、欲しいものはすべて手に入れる。 そ…

俺、宮本悠太は自分で言うのもなんだが負け犬人生まっしぐらの落ちこぼれ高校生だ。 そんな俺の幼なじみ如月音葉は比較するのもはばかられる程の優等生。成績優秀で人望も厚く、容姿もそこそ…

俺、高橋一哉。 自分で言うのもなんだけど、ごく普通の高校二年生だ。 それが、偶然が重なって異世界に喚ばれちゃったんだよ。 そこは魔物が跋扈する世界で―― えっ、俺が救世主でこ…