僕の40年間のグダグダ人生日記

作者 タムラ・カメイ

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★★★ Excellent!!!

作者さんの半生を描かれているとのことですが、冒頭から既にクライマックスです。
ともすれば暗い話になりがちなところですが、淡々としているわけでもなく、作者さんが全てを受け入れて消化し、独特の間合いでこちらに読み聞かせてくれるように語りかけて来るのが心地良いです。
続きが気になるので、少しずつ読んでいきたいと思います。

★★★ Excellent!!!

タムラ・カメイさんの独特な感性から語られる個性的な自伝。
心の深いところで不思議と共感させられます。
自分は人並みの常識人になりたくて一生懸命頑張っているつもりだけど、
他人といろいろ価値観のズレたのび太なのかもしれないと悩む僕みたいな人がいたら
是非読んでもらいたい作品です。

★★★ Excellent!!!

作者さんは、「グダグダでダラダラな自分の人生を綴ってみた」と書いておられますが。

とんでもない(^_^;

この作者さんのキャラクターを形作った生育歴がなかなかに、ユニーク。
波乱に富み、一風変わった人生です。
転居を繰り返した中学時代。変わったクラスメイトに囲まれた高校時代。
義理のお父さんの飄々とした雰囲気も少し変わっているといえば、変わっている。
弟さんたちの出産シーンなんて、こちらもちょっと戸惑いました。

ただ。
作品全体を包む、ふわりとした雰囲気が私はとても好きです。
作者さん自身の性格が文章に表れている。
そんな物語です。

★★★ Excellent!!!

文章に助けられて読んでおもしろい物語になっている。

例えば、本作の内容を私の文体で書いた場合、読むのがつらい作品になるだろう。

読み手によって受け取り方が大きく異なる作品であろうが、私は文章を読んでいて久しぶりに声を出して笑った。

内容もしくは文章がおもしろかったのではなく、内容と文章の相乗効果で楽しめた。