「短編集 ダークファンタジー」を含む小説

喧噪渦巻く繁華街、蛇皿市。その街は、常識外と呼ばれる怪物でごった返していた。

だれもいない校舎で貘を退治する少年。踏切を守る双子の少女。夕立ちと共に現れる殺人鬼。病によって年老いた女探偵……。死の手前の世界をうろつく、死に近い人々の記録。短編集なので、どれ…

ガザ地区を舞台に、尋問者になったカウンセラーと戦争に加担することにした「天使」、2人の女性の運命が交錯する この短編小説は、僕が書いているダーク百合短編集『夕喰に昏い百合を添え…

アリスは気がつくと、お菓子の家にいた。外になにがあるのか。ここにいた方がおいしいお菓子食べれるのでは？自分の気持ちがわからないままに、ワガママな少女ダネットの言うままに脱出に協力…

大阪万博が延期し続けて150年が経過した。その中で考え方が違う２人の少女は、将来的に心中する可能性が高い状態に向かっていく。なぜ、破滅する可能性が高いとわかっていて、その道へ向か…

「彼らが思う理想の国は、私とは違う物なんだよ――――」 死後、別世界に転生した少女、ナギサ。 そんな彼女が白銀の大狼ネルフィと共に、安息の地を探す為に旅をする短編集。 不思…

周囲の人間の心の声が聞こえる理世は、同じ能力を持つ慶乃に会う。2人は仲良くなっていくが、ある日突然慶乃が理世を無視するようになってしまう。 この短編小説は、僕が書いているダーク…

この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。

広域派遣調査委員会。通称、調査委。 帝国に新設されたその機関に所属する、ちょっと変わった死霊術士の少女と一風変わった気象を読み取る仮面の男が、冒険者の死の原因を調査する。 志半ば…

『殺す』という言葉は、誓いの言葉だ。一度、そう口にしたからには、何が何でも『殺す』。必ず、『殺す』。たとえ、何百何千年かかろうとも。たとえ、どれだけの困難が待っていようとも。 ―…

黄金都市〈街〉と、その周囲に存在するダンジョンについての短編集です。賞金稼ぎが賞金首を追って迷宮に挑む、「ロギインと〈終の地下墓場〉」が完結しました。（約39,000字）

レン、ルゥ、ユキの三人は訳ありの魔術師。自称、魔術の専門家。魔術が関係する事件を解決するのが彼らの仕事である。

株式会社『ブラック魔王コーポレーション』。 社長は魔王という特徴的な会社。 しかし、それよりも特徴的なのは…「ウチはブラック企業でしゅ。皆の者。馬車馬の様に働くのでしゅ。」 魔王…

ホラー短編集。 一話完結なので、どれからでも。

賢者の石の秘密をさぐるため、幼いころ火事にあった現場へ戻ることを決意する青蘭。しかし、そこで待っていたのは……？ シリーズ中でもかなりダークな第三部。今回のクトゥルフ関連は1話、…

※某所にて書いていたものを加筆・修正し、こちらに引っ越してきたものです。 ※あと序文は退屈なので読み飛ばしてOKです。 短編集となりますがいろいろな視点からメインストーリーを紡…

――大人になって気づく。自分はいつも、大人の知らぬ逢魔が時を歩んでいたんだと。 大人になる前の、ほんの数日の、在りし日の熱病の様な、少年少女の短い物語。 熱に伏す”私”は、枕元…

シリアスだったり淡々とした彼らの日常だったり。 つながっていたり、つながっていない話だったり。 いろんな視点、時間軸がごった煮になっています。 ※この話のジャンルが自分でもよく…