「渡り鳥」を含む小説

私の名はレイラ。若き10代後半のパイロットだ。大地が奪われ空に逃げおおせた人類のひとりで、今は荷物を運搬する＜渡り鳥＞に属している。 怪物を倒したり荷物を届けたり小言を聞いたりと…

趣味で書いてる短編集みたいな感じです。 暇つぶし程度で読んでください。 今後、たまに新エピソードを追加するのでよろしくおねがいします。

　泡沫候補に関する観察記、体験談、考察、評論、エッセイなどの詰め合わせ。

実体がない透明な魔王、ロゼリアは今日も最強の側近、スライムくんと魔王城で平和に暮らしていました。ところがそこに自称記憶喰らいの魔王、ルーシェンがやってきて、物語の歯車はゆっくりと…

人型機動兵器である拡張骨格（オーグメントフレーム）。 それを操る特殊な才能を持つパイロットたち。その中の一人『キングブッカー』は自ら劇的な敗北を演出する八百長の専門家だった。 ……

　花が咲く、と祖父は言っていた。 　その場に、その空気に。厳かにして密やかな、誰にも手折られてはいけない花が。 　ひとたび風が吹けば、新緑の髪がはらはらと揺れて視界いっぱいに広が…

小学生から20歳のフリーターまで男女5人が暮らす小さな不思議な児童養護施設「渡り鳥」。施設長の謎が明らかになるとき、子どもたちの本当の「幸せ」とは何か。世の中のジレンマが大人や子…

空白の書の持ち主達の運命を与えられた想区にて、「渡り鳥」の旅の軌跡を追うレヴォル達。 多くの謎を解き明かしていく中で、レヴォルは英雄とそして世界の真実に至る。 英雄を目指した青年…

渡り鳥ググゥは死に別れることなく妻を失い、『祈りの島』を後にします。 やがてたどり着いた『孤独の国』、 しかし羽を休めたのもつかの間、ググゥは飛ぶ力を失ってしまいました。 失意…

最後の砦 "CB(センターバック)" ディフェンスラインの中央に位置するこのポジションは年々、存在感を高めている。屈強なフィジカルに、正確な足元。そして的確な判断力。役割は多様化…

はるばる遠いシベリアから、父さん母さん、お姉ちゃんと旅をして来た白鳥のぼうやは、降り立った日本の湖が大好きになりました。渡りや留鳥の水鳥たちと仲よく遊びながら、ときどきこっそりと…

あなたは別れを告げられますか？ ⚠️処女作「渡り鳥」をいち早く完結させるべく、2話以降はしばらく更新できないと思いますが、とりあえず第一話をおいて置くのでご贔屓にしていただける…

2006年5月執筆。いよいよもって本格的に隠す気のないワイルドアームズ世界感でのバトルものです。 昨今の自分のTRPGオリジナルキャンペーンの概要を振り返ると、14年以上前から似…

獣の力を持つもの達、獣人。空を飛び、海を泳ぎ、地を駆け、自由に暮らす彼らの中に、ほんの少しだけ特別な力を持った若い渡り鳥が一羽。そんな“渡り鳥さん”が経営する料理店の様子をこっそ…

中学三年生の時他地域から引っ越してきた百瀬叶奈（ももせかな）は地元の言葉が抜けずいじめられてしまう。そんな叶奈に救いの手を差し伸べてくれたのは…

上野発、青森行――夜行列車「はくつる」。 夕刻の車窓からは、明るいビル群が流れていった。 それが今は、雪に覆われた東北の田畑が流れていく。 男と少年、二人を乗せた「はくつる」…

『所有』という概念を根本的に考えたくて作りました。 人間の本能かもしれませんが、この概念が争いや問題を引き起こしているのではないかと思いました。 子熊は森林伐採で食べ物がなく町…

超高齢化社会、AIや機械による仕事の搾取、それが現実となった社会で起こり得る出来事。