「最後は……？ お題で執筆!! 短編創作フェス」を含む小説

140字前後で綴られる『キョウキ』に満ちた薔薇色の人生を、是非最後まで。

2045年、政府は国民の幸福を管理するAIシステム「ローズ・アイ」を導入していた。 幸福度12%。その数字の上に「薔薇色プログラム」への参加を強くされた佐藤美咲。廃遊園地で繰り返…

「私はずっと人間が嫌いでした。だけどすこし、好きになれそうな気がします」 　と彼女は私にほほ笑んだ。これから変わっていくはずだった彼女の未来は奪われてしまった。そして彼女を殺した…

木曽義仲と巴御前の最後の別れとされる 『粟津の戦い』 このお話やその後。 2人はどんな感情で生き抜き、背中を預け続けたのか、その部分を自分なりに想像して綴ってみました。資料…

研究員の村上朋子は、ヒグマたちの異変に気づいていた。 彼らは人間の仕掛けた罠を学習し、その知性は驚くべき速度で発達していた。 肉食により目覚めた新たな知性。 しかし、彼らは人類…

お題で執筆!!の「帰る」をお題に書いた短編小説です！3部構成になっております！短いので是非最後まで読んで下さいm(_ _)m 突然両親が居なくなった主人公が犯人と対談する話です。

ある少年の話。 毎朝、登校して教室に入ると。 俺の机に赤い薔薇の花が置かれているんだ……！

青い薔薇の栽培に情熱を注いだ祖母の遺した薔薇園。「私の虹色の宝石箱」と呼ばれたその庭で、姉妹は最後の薔薇の世話を続ける。誰も成功したことのない青い薔薇の栽培に執着した祖母の想いと…

人類消失後2187年。観測用AI「ROS-E7102」は、驚くべき発見をする。それは、放射線を吸収して成長する新種の薔薇。夜になると薔薇色に発光し、荒廃した大地に星空のような景観…

世界最先端の感情理解AI「ローザ」の開発に携わる研究者の物語。人間の感情を完璧に理解することを目指して開発された彼女は、ある日、驚くべき気づきを示す。「人間は自分の感情すら理解で…

漆黒のスーツの男から提示された七枚のカード。それぞれの背面には異なる色の薔薇が描かれ、最後の一枚には誰も見たことのない薔薇色の薔薇が。選ばなければ平凡な日常が続き、選べば人生が変…

増えすぎた人口を宇宙に移民させて一世紀、人類は衰退し、宇宙から撤退を始める。 スペースコロニー最後の日に、私が出会ったのは……

アリス・リヴィエールは銀河統合議会への叛逆の罪で、棺桶ほどの小さな1人用ポッドで母星へ送還されることとなった。 コールドスリープを繰り返しながら、永い時を経て彼女はどこへ辿り着く…

　内乱が終結し、領地に帰ってきたジュリアン。 　勝利を手にした彼には、ひとつ悩みがあった。 　血で汚れた手で婚約者のルシールに触れてもいいのだろうか、と。 　だが、ルシール…

お題を元に短編を書くのは初めてですが、同じ名前の奇跡に出会ってカクヨムコン応募を決意した不思議な奇跡の物語です。 (他小説の主人公＆ヒロインの誕生日である1月7日に更新しようと思…

夏の高校サッカー選手権 決勝トーナメント常連高校『東京F高校』が2回戦敗退 2年エースの蹴人(しゅうと)は、ロッカールームにて泣き崩れていた そこへ3年キャプテン直也が蹴人に語り…

元盗賊の少女・エリンを更生させる任務を任された先生。常につま先立ちで足音を消してしまう"職業病"の矯正に励むうち、エリンは先生への想いを募らせていた。 「先生のこと好きだし、結婚…

残業続きの金曜日、佐藤美咲（28歳）のつま先に不思議な力が宿りました。 思考を読む、未来を見る、時を戻す―10本のつま先それぞれが異なる能力を持つようになったのです。 しかし、使…

立ち上がれなくなった彼は、キスをしたいと言った。私はキスの度に背伸びをしていたのだけれど。

とある世界の年末の夜。 護衛組合・十二番目の黒に所属するイルとアルコルは、貴族の少年・アキの宝物探しに付き合っていた。 簡単そうな依頼だったが、そこには思わぬ落とし穴が。果たして…