「悪いこと」を含む小説

話がふくらまなかったもの、オチのないもの、趣味に寄りすぎたものなど、いろんな理由でノートに眠ってたやつ。 暗め、重めのもの多し。 蟄居――重荷を負って海にやってきた者 明滅―…

いたずら狸が萱を背負ったところを、カチカチ鳥が鳴いている、と言って兎が火打石で火をつけるーー。 誰もが知っている『カチカチ山』には、誰も知らないつづきがあった。 “悪いことを…

左遷されがちな「辺境伯」、悪いことをしていない「悪役令嬢」etc……そういったラノベの「お約束」へのちょっとした反抗声明です。

　俺はどこにでもいる普通のサラリーマン、穴守中（あなもりあたる）だ。先日、趣味のダンジョン探索中に遭難してる女を助けた。のはいいんだが、どうもそいつが配信者だったみたいで、俺の姿…

園田　大勢（そのだ　たいせい）は特に目立つところのない普通の高校二年生。 ある日の登校途中に異世界へと召喚されてしまった。 少しばかり運が悪いことは自覚していたが、それがまさか…

障害者。健常者。日本人。外国人。男。女。大人。子供。 色んな人が相手を『尊重し合える』ようになったなら…

誰もが生きていれば絶対に1度は聞く言葉、「嘘つきは泥棒の始まり」。 その言葉の本当の意味は、嘘を平気でつく人は、盗みも平気で行う。 でも何を盗むかは、その人次第。 これは、嘘をつ…

公爵令嬢エレナ・ウェルズは思い出した。 自分が前世で楽しんでいたゲームの中の悪役令嬢に転生していることを。 このままいけば断罪後に修道院行きか国外追放かはたまた死刑か。 なぜ、…

「人を襲うなんて、人聞きの悪いこと言わないでよ！？ そんなことしたら犯罪だよ！！」 この世には、科学でも医療でも解明されていない不思議な体質がある。 差別や偏見にさらされるのを…

自分は偉い人である。当人には悪意はなかったのかもしれない。でも悪いことすると罰がある。何かわからないうちに処刑された令嬢は現代へ転生する。そこには自由があった。自由は彼女には不自…

俺等の学校生活が…！やっと…始まる…！この四人で…何度…願ったか… 「俺はお前らと一緒に学校に行くんだ…！」 「これ手紙…何処でも…一緒だよ？」 「まー、僕らに悪いことはな…

交通事故で亡くなった私は、乙女ゲームの悪役ソフィア・ブロンテ公爵令嬢に転生した。「私なんか」が口癖の私は元々ネガティブ気質で、ハッピーエンドなど自分に起こるはずもないと信じている…

《月1.2回不定期更新》 山野太一は小中を過ごした土地に別れを告げ、地方都市の進学校へ入学する。 太一にとって都合の悪いことに、その学校は部活動が強制され、必ず一つの部活に所…

　神のもとに転生した少年カイトは、不思議な運命に巻き込まれる。 　神の討伐、己の前世、自身そっくりの人物との奇妙な遭遇。 　息つく暇もない驚きの連続。 　しかし、これらはすべ…

僕らの学校では「悪いことが格好いい」と流行っていた。 カーストトップの奴らが自慢する行為に苦々しい思いをしていた普通モブの僕らのグループは、呪われると言われている学校裏の祠を壊そ…

某私立大・文学部の色葉彩(いろは あや)。同じ学部の空木透(うつろぎ とおる)に一方的に恋愛感情を抱いていた。 人気者の空木と日影者の自分では釣り合わないと、色葉は最初から諦め…

『一般市民レベッカシリーズ』二作目。 相変わらず騎士のエクベルトを慕い、彼のために地区の治安を守ろうと奮闘している一般市民レベッカ。 ある日、レベッカはエクベルトの顔色が悪い…

令和に入ってから、言葉というものが本質をつき過ぎて、窮屈になったような気がするのです。

「俺、悪役じゃん…。ま、悪いことしなきゃいいんでしょ！ 」 ゲームの世界に悪役として転生しちゃったけど、ストーリーとか気にせず自由に生きる…はずが何だかんだ色々巻き込まれたり巻き…

史上最強のネカマにひっかかったネットナンパ師の行く末とは？ 悪いことをしようとすると天罰が下るって本当ですね。