山野太一の、勘違いと愚痴と、それから…

作者 モノ柿

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★★★ Excellent!!!

とにかくキャラが立った本作。とにかく読み応えがありました。
最新120話まで読んでのレビューとなります。

よく、ヒロインに萌えさせる工夫は、どの物語にも講じられています。
ただし、この作品の「モノ柿」先生はとにかく、ヒロインのかわいさを描写する際のタイミングがうまい! ここで由利亜先輩きた!? と驚きながら読むことができます。また、「かわいさ」の表現が非常にうまく、個人的に本作はMF文庫のプロのレベルをしのぐキャラの立て方を達成できていると思います。
話が進むごとに天才性を明らかにしていく、太一。
その兄であり、この物語の進行役をも担う、一樹。
本作最大のヒロインであり、ロリ巨乳の、由利亜先輩。
そして世界最高の美を誇り、美で相手を倒す、真琴先輩。
このメインキャラクターたちが、深い過去をもはらみつつ物語を展開させます。

シナリオですが、(おおむね)30話単位くらいで、主人公の太一が様々な事件に取り組みます。学校の階段(誤字じゃないですよ)ミステリーとか、真琴先輩のもつ重大な過去と病気とか。
ただ、必ず太一は自分の部屋に帰ってくるのです。
そして行き詰まった時や解決した時には、由利亜先輩と××をするのです……!
ぶっちゃけるとここが一番の見どころ!! 読者はそのシーンの数々を、ワクワクしながら待て……!!

でも、結局は太一にとってその場所が最も落ち着くのでしょう。
キャラ小説の佳作。ぜひ、お楽しみあれ。