「小説家 妖怪」を含む小説

【あらすじ】 古来から伝わる呪術、狗神を使い妖怪退治を生業とする犬神家という一族がいた。 その内の一人、ちょっと気弱な女子高生の『犬神　狛(いぬがみ　こま)』は、一族が認める退…

異世界に転移してしまった妖術師、真上蓮は同じように転移してきた妖怪たちの対処のため、妖怪案件を中心に解決する妖術事務所を開いている。 今日も、助手のエリシアから厄介な案件が舞い込…

『妖怪と住む町』をウリにしている町、上弦町。その町は、どこにでもある田舎の町である。その裏には、決して暴いてはいけない秘密がある。その秘密を守る者もまた、存在する。秘密も秘密を守…

高校一年である朧叶夜はある春の日に妖が住む別世界『裏世界』に引きずり込まれた。 戸惑う叶夜の前に現れたのは、巨大なロボットになって襲い掛かる妖怪であった。 妖怪に襲われる中で出会…

～～～１０００文字以内のショートストーリー～～～　智和は『妖怪屋』という事業を始めた。身の回りに起こる、人の手によるものでない問題を解決に導く相談屋みたいなものだ。悩みを聞いて、…

禍津日神の儀式から二週間後、つかの間の平穏を壊す連続爆破事件が起こった。何かの儀式を想定した爆破は十年前に反社・集魂会が行っていた儀式に似ている。十年前に召喚されたのは人類最強・…

　田んぼだらけの田舎に住む少年、征司（まさし）は神主の”じいちゃん”が大好きだった。 　じいちゃんは数多くの人外の話を征司に聞かせてくれた。 　自然に宿る精、山に住まう姫、そ…

高級官僚の欧陸洋（おうりくよう）の執務室には、夜な夜な怪異が出現。友人の楊淵季（ようえんき）が怪異の解説をしてくれるのだが……。第三章は、淵季の出身地の辺境が舞台。 １話３００…

ぼくの家には猫がいる。名前はタマさん。 タマさんは元・野良猫で、すっごく謎に満ちているのだ。 おとうさんがくれた、「秘密のなんでもノート」 ぼくが疑問に思ったことや、考えたこと…

ろくろ首という妖怪には二種類のパターンがある、というのはご存じでしょうか。 本稿ではそれについて気の向くままに語っていきたいと思います。 ※「小説家になろう」にも掲載しています…

　世に妖怪物語の創作物は数あれど、真に学術的な妖怪事象研究については、一般には知られていないことも多い。 　そう、妖怪と妖怪学関係者を結ぶ雑誌『妖怪年報』の読者投稿欄において、読…

変わらない日々を打ち破ったのは、破壊だった。 変わらない日々から助け出してくれたのは、黒い髪を持つ少女だった。 　破壊と少女。正反対の2つに助けられ、自分の全てであった場所よ…

ツラい事があったら猫又村へおいで。全てを忘れて楽しく暮らせるよ。小説家になろう、ノベルアップ＋にも投稿しています。

　横浜のとある町のとある学校には、一人の変人高校生、津島三七十がいた。 　一年生の文化祭時、津島が空き教室で惰眠を貪っていると、そこに一体の妖怪が入り込んでくる。 　彼女の名…

　単身赴任の父が家に帰ってきた。二十歳になった大学生の孝は、初めて両親の晩酌に付き合った。物心付く前から単身赴任だった父に将来への迷いを打ち明けたりして、ようやく会話が出来たと思…

[[[あたしメリーさん。今あなたの後ろにいるの]]] 本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと ノベルアップ＋で投稿しています

五年前に亡くなったはずの兄弟が生きていることを知った、六鹿と四蛇。 目を覚ますと記憶を失っていた、軍人の句朗。 憑き物という凶悪な傀儡が蔓延る油隠という土地で、三人は自分らしさや…

長慶「実休！」 冬康「実休！」 一存「実休！」 冬長「実休！」 実休「はーい、慌てない慌てない、一休み一休み」 ※2016年10月に小説家になろうへ投稿した短編の加筆修正版です。

女は家事をしていればいい。学問など必要ない。そんな時代錯誤で権力を持つ父親の元に生まれてしまった主人公松雪良子。 親に言われた通りの人生を歩んでいたある日、不思議な雰囲気のクラス…

【完結】＜薄紅色が吹雪となり舞い上がるまで、私は貴方を守り続ける＞ 　時は平安。 　陰陽師と呼ばれる者たちが活躍する時代。 　陰陽連の同士と相まみえることもなく、 　式神を仕…