概要
普通を諦めた最強の惟神が望むのは平穏だった
禍津日神の儀式から二週間後、つかの間の平穏を壊す連続爆破事件が起こった。爆破に呪術や妖気が紛れていたため、事件は13課の管轄となる。爆破事件は十年前の集魂会が行っていた儀式に似ているという。十年前に召喚されたのは人類最強・霧咲紗月。また同じように召喚を狙っている可能性が高いと踏んだ13課は、いわゆる「普通」の生活を送る紗月を保護すべく、直桜と護を向かわせる。紗月を保護してから、十年前に起きた大事件の真相が少しずつ明らかになる。13課のターニングポイントともいえる大事件、壊滅したはずの反社・集魂会の再結集、それを良しといない反魂儀呪の動向、速佐須良姫神の惟神・流離とその父・修吾の因縁、バラバラに思えていた事件が一つの結末に向かい、動き始める。
※Ⅱから読んでも楽しめる仕様にしてありますが、Ⅰを
※Ⅱから読んでも楽しめる仕様にしてありますが、Ⅰを
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