概要
愛した人が居場所と仲間をくれた話
禍津日神の儀式から二週間後、つかの間の平穏を壊す連続爆破事件が起こった。何かの儀式を想定した爆破は十年前に反社・集魂会が行っていた儀式に似ている。十年前に召喚されたのは人類最強・霧咲紗月だ。また召喚を狙っている可能性が高いと踏んだ13課は、「普通」の生活を送る紗月を保護すべく、直桜と護を向かわせる。初めて会った紗月は何か特殊な霊元を持っているようで直日神の助言を受けて、直桜と護は紗月を匿う一カ月間の護衛を申し出る。爆破のせいで雲に呪詛や妖気が留まり、呪いの雨が降るとの予測から、惟神が全員召集された。久しぶりに会った集落の後輩、峪口智颯・瑞悠の双子、水瀬律などと再会を果たす。祓戸四神四ノ神の惟神である流離はまだ動ける状態ではなかった。呪いの雨は枉津日神の惟神である清人と紗月に直桜が少し助力して
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