「学園もの 箱」を含む小説

４００年に一度現れる宝箱！ だれがどうする？

中山視点の『独白』、小島視点の『茶番』、高野視点の『青春』から、ある事件の顛末を書く、青春サスペンス

科学部部長の量子先輩。 彼女にどっちがいいって訊かれたんだ。 KAC2024 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2024～ 3回目お題『箱』（KAC20243）参…

コンビニでトレカを箱で買っている場面を、クラスメイトに目撃された。 しかも、苦手意識を持つ女子に。 よくよく聞いたら、コンビニ店長がその女子のママさんだった。 だが、その女子も…

部員数7名で構成されたミステリー研究会。 部員の1人、黒田が来ない。 皆勤賞、鍵開け係の黒田が来ない。 置かれていたのは3つの箱と付箋のメモ。 誰が黒田に何をした？ 人の死な…

通称『放課後のシンデレラ』それが高校一年生・灰音小箱に付けられたあだ名だ。桃風羊一は彼女と出会い、彼女が笑ったところ初めて目撃する。それは二人で遊んだゲームで灰音が負けた時。羊一…

　高橋一郎はぼっちだった。 　それも行動力のない筋金入りぼっちだった。 　高校デビューも失敗し、三年間机に突っ伏しながらずっと一人で過ごすものだと思っていた。 　だけど高校二年…

バレンタインデーの朝、学校の下駄箱にチョコレートらしき包みが――

　北陸の潮の香り美しい町並み。そこで私は二つのキラキラを手に入れたの。夜にキラキラするお星様のような感じのね。でね、キラキラって何だと思う？　それはね、空が前へ進むためのアイテム…

【あらすじ】 友達と屋上で弁当が食べたい。白石の願いを叶えるのは難しかった。全人類のほとんどが仮想空間で過ごしている近未来、学園に登校する人間は指の数ほどで、弁当を買うお金もない…

あらすじ 写真部員の一馬は部室にある机の引き出しに見慣れない箱が入っているのを見付ける。 箱にはカメラが収められており、なんと、それは未来を写すことが出来るカメラであった。 写真…

　苦学生である主人公、御嵩悠弥は中学校の修学旅行で伊勢神宮に訪れた際、賽銭箱に誤って百円玉を入れてしまい、それを必死に取り返そうとした。結局、悠弥は百円を回収できなかったが、それ…

山下美月は、どこにでもいそうな少し可愛い平凡な女子高生。 運動は苦手で、読書やピアノを引くことが好きな引きこもり体質。 そんな彼女が通う高校は、私立清風学園。 海に近く、少し小高…

　　魔法少女の物語を逆転させ、結果として最も伝統的な魔法少女の物語が描かれました。 　　魔法が盛んで、すべてが中世のような世界に、突如として魔法が完全に無効となる魔獣が現れまし…

【第１１回ネット小説大賞 一次審査通過作品】 この春高校三年になった俺は、満開の桜を楽しむため、いつもより早めに学校へ登校した。 案の定学校には早く到着し過ぎたが、学校の桜を独…

俺はそこそこイケメンと女子から言われる竹川義弘だ。そんな俺には好きな人がいる。その人はアイドルオタクで恋愛なんか興味なくてひたすら箱推しでアイドルを応援している。それでもよくある…

飛び抜けて闇魔法の素質を持つ少年、クラウスは国立魔法学園への入学を果たす。 彼はこれから始まる桃色の学園生活に胸を膨らましていたの。 農民として半生を送ってきたクラウスは女子と…

男子高校生「森本　響」はある日を境に、その土地全てが実験場である所在不明の島「ロイクス」に移住する。 普通の街に存在した微かな違和感。環境の変化で混ざり合う異常と平常の境界線。 …

「人の悪意は蜜の味だよ。ただし、俺が第三者であるに限るけどね」 「それ、ただの嫌な人じゃないですか」 黙れば二枚目、喋ると残念、何故かいつでも白衣姿――そんな校内屈指の変わり者…

≪トンマ≫こと東雲（しののめ）真（まこと）は、委員長（実際は委員長ではない）と呼ばれているクラスメイトの少女・七月（ななつき）雫（しずく）に助けを求められる。 「トンマくんに、お…