「子供 掌編」を含む小説

子供たちにとって放課後は特別な時間だ。一日の疲れを癒すかのように、ある者はおしゃべりをし、ある者は遊びに出かける。 そんな放課後の中でもとりわけ特別な放課後がある。きっと誰もが経…

僕らは子供で、子供だからこそ居場所をなくした。 １話完結小説です。是非是非お読みください。

「ねぇ？　おかあさん？　一番強い動物って何？」 寝つけぬ子供の純粋な好奇心に、母親は真摯に答え続ける。 ありったけの愛情をもってして……。 優しくも切ないＳＦ掌編。

エブリスタ超妄想コンテスト「子供の頃の友達」に投稿しました。 初エッセイになります。

私は在宅勤務を終え、久しぶりにふるさとへ戻る。 でも、懐かしいような居心地が悪いような。 自宅、実家、会社。 それぞれの風景で気付いたこと。 子供の頃に学校で習った言葉をふっと…

大人のような子供のようなそんな僕は変わったもの、変わらないものについて帰り道に考えていた。 1話完結短編小説です。是非是非お読みください。

【掌編】 ある公園に現れたひとりの幼い女の子。 少女は初対面の他の子供たちに、なぜか「ありがとー」を連呼する。 彼女の「感謝」にこめられた、もうひとつの別の意味とは？

　家族旅行中に宇宙嵐に遭い、限界集落に不時着した宇宙人家族のお話です。語り手は山の分校に通う、三年生の少年。宇宙人の子供と、机を並べることになります。 　さて、どうなりますこと…

2020/11/13に、「先題噺」会を開催しました。 この会の趣旨は、「読んだことのない本のタイトルからその物語を想像してみる」というものです。以前行った3つの言葉から物語を想像…

「何でも、君たちの描きたいと思う物を描いてごらん」 僕は幼稚園で幼い子供たちと毎日顔を合わせている。 お絵描きの時間は毎日お昼寝の時間の後に設けられる時間だ。

三題噺のお題「子供」「銀」「海」にて書いた掌編です。本文7,190文字。 実験的にプロットも公開しておきます。作者はこんな風に考えて書いてるよ的な。 プロットからどう発展したり横…

年の差BLです。掌編。 素直じゃなくて子供っぽい大学生と、大人でも雨人を手放す気などさらさらない食えない喫茶店マスター。

　愛する人を失った時、たぶん人は子供になるのだ。思う心の強さを見ていってください。 ——「三つのキーワードで小説を書いて見ませんか」という企画にのっかり、「金貨」「星」「カタツ…

読者企画や他サイト用に書いた短編をまとめてみました。 ワンアイディアの即興小説が多めです。「普段だったらこういうの書かないだろうなぁ」という、変な作品倉庫、とも。 独り立ちに至…

後の世に、崇徳天皇と呼ばれる帝がいた。 彼の唯一の后である中宮・藤原聖子は、その日、父・藤原忠通から 夫が別の女に子供を産ませたという話を聞かされ――。 Twitterの「＃歴…

週末の小さな公園。辺りには何人も子供たちが遊んでいる。 目の前を走っていた小さなオンナのコが転んで泣き出した。 「わ～ん！」 泣き出すオンナのコを気にする子供は誰もいない。

これはアニメにドはまりした1人の少女の頭の中のお話。 いわゆる中二病になった少女のお話。 今時の学生が思っていそうな少年少女の心の中、頭の中。 気になったらどうぞ見てくださいま…

行き止まりで、無鉄砲な。 駆け落ちするふたり。 大人と子供の境目ってなんだろうって考えた掌編です。

月をねだる幼女……地上に落ちた雷の子供……ビル街で起きた不可解な死亡事故…… ジャンルも、長さもごった煮の短編集。どこか不思議な物語。 一話一〇〇〇字以内……時々超えます