「フォトナ」を含む小説

平成の最後は2019年4月30日火曜日になります。 改めて平成の遺産なんてあるのか？ですけど。それって昭和の遺産があればこそじゃないかの声も有る事は承知で。ここの話では音楽の事…

　大学2年に進級したミサト。フォトサークルの新歓コンパで写真甲子園で優勝を争ったアキラと再会します。ツバサ杯のためにアキラへの指導を渋々引き受けたミサトでしたが、進歩の見られない…

　　西宮学院大に入学したミサトは、写真を始めたいナオミに誘われ公認写真サークルの見学に行きます。そこで一昨年の写真甲子園で知り合った寺田と偶然出会い三人で喫茶北斗星に。 　三人…

クリフォト―それは魔導式人工臓器と憎怨から産み出される悪性魔導兵器。 これを人に移植することで、自由自在に異形の怪物へと変異できる。 自らを怪物へと変異させ、兵器として戦場を駆け…

2039年、量子コンピューターの開発競争で後手を踏み弱体化し搾取され続ける日本。年間15万人もの自殺者。終わりかけたこの国を救ったのは、T大爆速PC研究会室長、三島祐樹だった。も…

例えば、Aさんは今回の撮影を楽しみにしていた。撮影の際もニコニコと笑顔だった。それは、この写真を見れば一目瞭然。 だけど、Aさんと一緒に写っているBさんの表情はとても楽しんでいる…

フォトンデラウェアオンライン。 それは社長である光台 輝(ひかりだい てる)と技術者のルビー・ローマンが設立したオーマイゴッドカンパニーと言う新鋭気鋭の会社が作り出した ファン…

あの日、私は思わずシャッターを切った。 小麦色に焼けた肌。引き締まった筋肉。百メートルを走る彼女の身体は何よりも美しくて、目を離すことができなかった。 陸上に人生をかける彼女と…

北海道を舞台に、全国高等学校写真選手権大会、通称写真甲子園を目指して奮闘する少女たちの物語。

大学に自転車通学している私は、ある日いつも私の後を走る自転車に気づいた…… ※これはSFでも科学読み物でもありません！ 青春恋愛ものです！

　電車通学する女子高生を、戦場に向かう戦士に見立てたフォトブックを製作するため、駅のホームで撮影を続けるカメラマンの「俺」。 　学校側と保護者への説明会も成功。ノリのいい生徒たち…

「僕」は海と空以外に何もない海岸近くの小高い丘にいた。「僕」は、なぜ自分がそこにいるのかも、何者なのかもわからないまま、ただぼんやりと、目の前青い風景を。その中に溶け込みそうなく…

フォトブック「UNIVERSE VOYAGE LOG」に掲載されていた、 アルバトロシクスのエピローグストーリーです。 ラストライブから1周年を記念して公開します。 http:/…

「イケメンも不良も爆発すればいいんだ」　 　イケメンは最強である。それに不良を付け足したら最凶である。 　とある地味少年のこと、俺、田山圭太は成り行きでイケメン不良の…

フォトスタジオに就職が決まり、最後の夏季休暇をアルバイトと撮影に費やしていた「僕」は、ある縁で一人の女性に出会う。未練がましさと夏の終わりのような寂しさが漂う「僕」と彼女の一夏の…

西宮に住む神谷夏樹（16）は写真部の高校1年生。ある屋上でいつも通り風景を眺めていると明るくてある程度人気もある宮本千夏が話しかけてきた。 ｢ねえ。私を撮ってくれない？｣ ある出…

ー1949年ー戦後の日本に未知の生命体が関東に出現したという情報が政府に入った。しかしその存在はすぐに消えてしまい幻となった。ー2020年ー幻となった存在が東京を襲撃した。政府は…

　写真月間ということで、短いお話を書きました。

寝ている間に、友人・知人の部屋を覗き見できるようになった高校生・真（まこと）。 どうやら、その能力には自分が写った《写真》が深く関わっているらしいが…。

　高校３年生になる朝比奈 翔は、母親の小春と、２人で暮らしている。約９年前に、父親の孝之が病気で、妹の舞が事故で亡くなった。この頃から、朝比奈家の時計は止まり、深い悲しみだけが刻…