「トントン」を含む小説

レジスタンスの諜報員である赤ずきんは、今日も森を抜けておばあさんの家にワインとケーキを持っていく。

竹から生まれたかぐや姫の美しさは、やがて都にまで響き渡る。その噂を聞いた５人の貴公子たちに姫が要求した宝物とは。

壁を叩く音がする。ただ、それだけのお話。

名探偵五六七の助手で小説家の私は、とある事件に巻きこまれてしまい、名探偵不在のまま犯人と対峙する。

どの記事から読んでも大丈夫です。 一記事あたり約五分で読めます。 学術誌『Mature』に掲載された筆者の記事から、許可を得たものだけを転載しております。 明日の雑談のネタにお使…

音速の ホワイトデーが どんぶらこ ※自主企画「チョコ俳句スロットでお話を書こう！」に参加させていただきたくて書きました！　楽しい企画ありがとうございます。 ジャンルSF…？…

「トントン」とトイレのドアを叩く音。 まただよ、もう、一人暮らしなのになぁ‥。 ショートショートです。

性癖：正反対、ゆえに仲がこじれたり運命が分かれたりする双子 性癖：ちょっと意味不明な名家のお家ルール 【第二回性癖小説選手権参加作】 旧華族にして財閥の長、御厨家には才色兼備…

黒羽士(クロバネ-ツカサ)は分不相応ながらもわけあって超お金持ち学園"白咲学園"に通う、高校生。 ある日、なぜか突然鉄の魔女と言われる生徒会長"須藤王花"(スドウオウカ)と生徒会…

突如世界に出現した巨大迷宮、そこから得られる資源によって人類の生活、医療、技術、社会形態、あらゆる面が大きく変化、発展することとなった。 　しかし水面下ではダンジョンの利権を巡っ…

『最強の座に興味のある御方、ぜひ参られたし』 　こんな文面の招待状が届いたという女友達の武術家・憂原兎卯子に連れられて、青年・木守は孤島の館に出かけた。そこにいたのは表の世界の達…

警部補、照済（てりすみ）は殺人事件の現場検証中、「超絶名探偵」を名乗る着流しの青年、散柳亭担楽（さんりゅうていたんらく）に出会った。

高級食材『残像タニシ』をもとめて、ヤマネコのジャスミンとジャコウネコのぶらんは山奥の道をたどる。 すべては、ジャスミンのショタなダーリンにして天才パティシエのために。 ※フィー…

　八十代後半の祖母が作る、実に奇妙な食卓の風景。王道、常道、正道の全てを跳ね除けて、奇抜にして想定外の食事が、今日も目の前に展開される。

トンデモ医療本が死なない理由を考える与太話です。 結論は 「まじめな医者と正しい科学のせい」 ですから、その二つをこの世からせん滅すべきってことも書いてないです。 何か駄文を…

ある日、突如として某国の某大統領の演説により、UFOの存在が世界に公開された……。 それまでトンデモとされていたものが一転、真実となり、世界の価値観が180°反転する中、僕も生き…

20xx年——日本の犯罪率は増加の一途をたどっていた。 銃や刃物を携帯出来ないこの国で自衛の手段として白羽の矢が立ったのは、武術。 日本は世界一の武術大国へと変貌を遂げる。 「…

徳川家はラピュタの存在を知っていた！ 「ガリバー旅行記」によるとガリバーが来日したのは、１７０９年５月６日（西洋暦）。しかし、その時は丁度綱吉が亡くなった頃。丁度、家宣が即位し…