「ショートショート 宇宙」を含む小説

島本晴治はたった今、１つの小説を読み終えたところで狼狽して更には愕然としていた。その小説は『来訪者』というタイトルの小説で、晴治が驚いたのはその小説の主人公の半生が自分の半生と酷…

本作は２０２４年になって構想して書き上げた、一応は完全新作、ではあるんですが、草稿のデータを見ると「１月２日」の文字が w。半年もかかってるよ、これ。そんな力作でも凝った話でもな…

この世界は、麻雀で生まれた。 神さまの徹夜麻雀で。

「僕」や「俺」が主人公の一話完結の短編集。 人間やロボットや動物が宇宙に行ったり終末世界を旅したりします。

「お父さん、お母さん、本当にごめんなさい――」。九州の大学でワンダーフォーゲル同好会に所属している主人公達は、北海道の日高山脈にあるカムイエクチカウシ山に登ることを決意する。冬山…

エンジンが点火され、盛大な火柱と煙が周囲に立ち上がり、巨大な円筒状の物体が地上を離れ、空を飛ぶ。総積載量100トンの宇宙船はこれから外惑星系へと向けた航路に入る。人類がいまだかつ…

夏の裏山で捕まえたクワガタは今までで一番大きかった。その帰りに、空にオレンジの光が照った。

好きなことだけして生きていく。仕事も、義務も何もない。ただ好きなことだけを追求するそんな世界で少年は旅をする。自分の『好き』を見つけに。 人類が宇宙を統一し無数の土地と資源を…

初作品です。

宇宙飛行中、ある星に不時着してしまった男。 その星には何もない。 気力がなくなっていく男は宇宙船の外であるスイッチを見つけた。 このスイッチは何なのか、悩む男。 その男はスイッチ…

　”かみさまだってたすけたい” こんなフレーズが浮かんできました・・・。 たすけたい者とたすけられたい者とのすれちがいが悲しみを生む地上では・・・。 たすけを受け取るために、…

星空の下、少年トムと星座たちの冒険が始まります。 オリオン座の勇士、カシオペア座の女王、ペガサス座の天馬。それぞれの個性と力を持つ星座たちは、宇宙からトムのもとを訪れ、運命の旅へ…

遥か未来、ある星人が自分たちの星にそっくりの惑星を見つけた。 水の惑星である。 彼らは侵略に来た。 獲物を見つけその星に降り立った彼ら、しかしその星の住人から手厚いもてなしを受け…

ジャクソンは人類に嫌気がさしていた。戦争に環境汚染、貧困。人類の問題は絶えない。そんなジャクソンはある惑星に向かう。

20XX年。人類は宇宙戦争状態にあった。猫を信じる者、犬を信じる者との間で。果たして、どちらが正しいのか。 ※作者は中立派です。 ※私はどちらも飼ったことがないので、想像が含ま…

やはりというか、ある日、とうとう宇宙人がやってきた。ダイアナ妃に似た超美人の宇宙人は、たちまちに平和的かつ民主主義的に国連を通して世界を支配した。日本は例によって、国連の中で模範…

人類が地球から移民して数億年。僕ことリュミエールは地球に憧れていた。そんな僕の町に流れ星が落ちてきて……。

宇宙の命令を受け、カミサマを探す人々。 それはグロテスクな行為に発展していき…

糖が保持する熱量《カロリー》を、高効率でエネルギーに変換できる夢の新物質が発見された。 ガラスに似た質感を持つ新物質は、化石燃料の問題を完全解決し、人類に計り知れない恩恵をもたら…