「カクヨム甲子園 言葉」を含む小説

私立「神谷原学院」に通う天海、桜葉、春井の三人は学院長の許可がおりていない非公式の部活───「キタク部」を運営している。 学院のある制度を改革するために、一年間活動を続けてきた…

暑い夏の日に、ほんの少しだけ友達の輪郭を掴む。 そういうお話です。

## あらすじ 　小学五年生の女の子、ミキは、夏休みに新しい部屋を手に入れた。その喜びもつかの間、ミキは、その部屋で自分らしさを考えて不思議な気持ちになったり、また、その部屋の外…

今日も彼はベッドの上。あたしはいつものように体を拭いてあげる。 「ありがとう」自動翻訳機が彼の言葉を伝える。 集落の外れで見慣れない球体を見つけたのは１０日前。 低い機械音を響…

「でもね、慧、私を見るときはしっかりと目を開けてみて欲しいな」この話の主人公は「彼女」のちょっとした言葉にドキッとしてしまう。 　高校生の慧には一緒に帰る幼馴染みの「彼女」がいる…

超光速航法が可能になり、人類が銀河系内の惑星に移住を始めてから数百年が経った。 進歩し続ける科学。発展をやめない文明。しかし人の生き方は数千年前とほとんど変わらない。 今日もボ…

｢ねぇ、肝試ししない？｣ 7月が終わった8月1日。 宿題に追われていた私にかけられた一言。 何かに導かれるように送った言葉が______すべての始まりだった。

『言攫の雨』 　これに濡れると自分が自分であるために必要な言葉を流され、名前を失うんだという。 　自分の名前を思い出すには……忘れてしまった『貴方が一番大切に持っている言葉を思…

――独りじゃないよ。ずっと、傍にいるから。 ――ねえ、逢いたいよ。ずっと、傍にいてほしいの。 置いて逝く方と、置いて逝かれる方。 悲しいのは、苦しいのは、寂しいのは、どっち？

なにかを食べると涙が出てしまう私と、どこまでも損で優しい彼と、自分勝手でサイテーな世界のお話です。

記号の言葉を発する彼女。 彼女は毎日、僕に「☆◎$＊」と伝えるがその言葉の意味はわからなかった。 その言葉の意味がわかった時、僕は...

何でもない世界の、誰でもない人物。 世界の終わりの片隅で起きた、どうってことのないワンシーン。

彼女に一目惚れをした僕は4回目のデートで告白をし、OKを貰った。 そして、付き合っていくうちに気づいてしまった。彼女は実は恋愛をする自分に自己嫌悪をしていた。それは恋をするほど大…

「例えば、家族も名前も戸籍も何も無くてただそこにいるだけの存在だとしたら僕はどうやって僕と証明できるのだろうか」 薄い唇に緩やかな弧を描きながら彼女は答えた。 その言葉に、…

或る女の、聞いて呆れるほど、薄くて、つまらなくて、時間の無駄な独り語り。 難しそうな言葉を、碌な学も無いのに並べているから、もっと救えない。 此度は初投稿ながら、カクヨム甲子園…

#カクヨム甲子園2018ポエム　参加しました。 せっかくだから、こちらにも公開します。 テーマ：高校時代 条　件：125字以内 振り返ると、いい思い出しかありません。 嫌なこ…

☆congratulations☆ 『あまのじゃく』（著:琴川 咲音/No.015）が『カクヨム甲子園』の【ロングストーリー部門】、大賞に選出されました。 　また、『１２メートル…

いじめに耐えきれず自殺しようとした主人公を止めた黒いローブを着た少女は「せめて二週間待って下さい」という言葉を残して姿を消す。少女を探していた主人公の前に少女の方から現れ、会って…

天安門事件　香港加油！ ※違法転載サイトが存在しています。KADOKAWAが運営する小説サイト「ka ku yo mu」とはてなブログ以外からの閲覧はご遠慮ください。上記は対策ワ…

隣人なのに幼馴染じゃない、こんな関係を一言で表せる言葉があったらいいのにな ―初投稿作品、カクヨム甲子園ショートストーリー部門応募作