「カクヨムオンリー カクヨムネクスト賞」を含む小説

始祖の勇者によって影の時代は終わりを告げる。 しかし、魔族との戦いが終わることはなく、新たな勇者を求めて勇者学園が設立される。 そこは未来の勇者が集い、英傑が教鞭を振るう希望の学…

人類の脳に『同調器』と呼ばれるチップが入れられるようになってから、人類はメイクの代わりにアプリによる『加工』を行うようになった。 ――貴方が認識している彼、彼女は本物ですか？

　カクヨムコンテスト10【短編】部門、応募作品。 　 　誰もが神様から【加護】を与えられる世界。 　そんな世界で世にも珍しい【無職】の加護を与えられたリュートは、世界最強と名高い…

これを遺書代わりにして命を絶てたら、どれほど良かったでしょう。 （※カクヨムコン10短編用です。）

学校のモテない代表と言っても過言ではない僕は、ある日ギャルで可愛いと有名なクラスメイト、白波さんに放課後の校舎裏に呼び出された。ウソ告か、はたまた……そんな不信感を抱きながら行っ…

高校二年の秋、突然彼女に振られてしまった俺は失恋の反動で一気に無気力な状態に陥ってしまった。そんな俺の目に飛び込んできたのは別の男と歩いている元カノの姿。 流行りのファッション…

　いつも通りに高校に通い、部活を続けていた中乃園圭斗はある日の部活の帰り道にどうしようもないほど天使としか表現できない美しい天使に出会った。 　非現実的な出会いに圭斗は天使に惹か…

【４話完結予定】 第１話　開校、高天原学園！ 第２話　コノハナサクヤはご機嫌ななめ 第３話　チョコレートはお好き？ 第４話　ホワイトデー、そして卒業（予定） アメノミナカヌシの…

◆私は、ミジョリムパシフィム・エス・ハレストアマモリクモーリという名のもふもふでも人気の純血種だ。 私も雇われる身となり、苦労を掛けてきた父からは独立した。 ある日の出逢いで、自…

【カクヨムコンテスト10【短編】に参加しています】 美味しいものに目がないマイペースなホラー雑誌のライターこと御幣島（みてじま）は、取材のためにとある田舎の集落を訪れていた。 …

階段から落ちて死んでしまった、と思ったら天使様に異世界を作成してほしいとお願いされました。しかも納期は七日後。七日で異世界作るなんて無謀なんじゃないの？と思いつつ引き受けたOLの…

転校するわたしは恋していた。

「月の囁きを引き取りに参ります。怪盗ハルマ」 そう記された一通の予告状が、美術館と町を揺るがす事件の幕開けだった。 しかし、その予告状を出したのは、ハルマ本人ではない。 偽りの…

◆さだまさしさんは映画もお好きなようです。 諸事情により映画での大借金はもうネタにして笑い飛ばしてしまおうという気概とお客様にも借金ぐらいで首をくくるなといったメッセージを感じま…

新学期の席替えで、不器用な下高強と、控えめな藪坂梨代が隣の席になった。強は教科書を忘れるなど、日常的に失敗を繰り返す生徒。一方、梨代は「やぶさかではない」という口癖を持ち、誰かの…

学芸員の日比野は、友人から古い伝承の調査を依頼される。その日の夕刻、日比野は結果を携えて友人の家を尋ねた。足を踏み入れると、中は異様な闇に包まれている。友人の姿は見えない。ただ、…

高校３年の冬、女子高生の由亜は、自身の進路に迷っていた。 理由は、メロンパンが好きすぎること。

【……私、もう一度、あの曲が聴きたかった】 今日、親にも内緒で初めて悪いことをしてしまった。学校を無断で休み逆方向のバスに飛び乗って向かった先とは……。 僕、猪野宣人（いのせんと…

黒川ツバメは、空想癖のある女子中学生。ある雨の日、町で一番大きな河に落ちたツバメは、川底で巨大な白い龍と出会う。 カンダチと名乗った白い龍が、ツバメに言うことは「俺の大事な玉が…

◆私の旧ペンネームは、「真白小雪（ましろ・こゆき）」といった。 いまは、「いすみ 静江（しずえ）」という。 はっとすることがあり、一文字も嚙み合わない名前に変更した。 そして、の…