「わたあめ 短編」を含む小説

バレンタイン たぶん2月の中で1番華やかでみんなの気持ちが高鳴る日、そんな日が明日に迫る日の夜、主人公の真依はバレンタイン用のお菓子を作っていたら、幼馴染で片想いしてる真矢が来て…

そうそれはひどく雨の降る日だった。

七つ下がりの雨。 午後四時過ぎに降り出す長く降り続く雨。 いつまでも終わらないものの例え。

【短編】 現代のある商店街に蘇った天照大御神の神話。こんな話があってもいいんでないかな物語。 【登場人物】 アマテラ（天照大御神：あまてらす・おおみかみ）……　ゲイバー『天の…

　僕は雨宮秋水(あめみやしゅうすい)、会社員をやっています。 　僕の家は妻、高校生と幼稚園児の子ども、そして母の五人家族。 　そんな僕の家では変わったルールがある。 　『味噌汁く…

今日も雨の降る帰り道、傘をさしながら帰る主人公の目に、ある光景が映る。 通学路の途中にある柳の木の下で、自分と同じくらいの歳の女の子がずぶ濡れで雨宿りをしているのを。 主人公が…

なんとなく思ったこと。梅雨って好き嫌い分かれますよね。 超短編なので隙間時間にぜひ。 ジャンル誤タップしてたので変更しました。申し訳ありません

一話完結です 短いんで暇潰しにでもしてください

「むかーしむかしあるところに女の子がいました。」 童話のような絵本のような昔話のような、そんなお話。 心暖まる、小さなキセキの物語。

天之比登都柱（あめのひとつばしら）とも呼ばれる伊伎洲（いきのしま）に、月神と雷神の末裔が降り立った。 二つの氏族は交わることなく並存していたが、ある日、月読の嗣子が雷の娘に恋をす…

手紙です。

　土砂降りの雨から月宮すずを救ったのは、同じ大学に通う神谷千鶴だった。 　凄惨な事故により声を失ってしまったすずに、戸惑うことなく接する千鶴。一方の千鶴もまた、いまだ癒えぬ傷を抱…

こちらは『あめあがりの空の下』に登場する、角館里子に焦点を当てた2本立ての短編集です。 【里子と響】 小学生時代の角館里子は引っ込み思案で他者を優先してしまう少女だった。 そん…

恋人を亡くした碧は、ひとりで夏祭りに。 そこで出会ったのは、恋人とそっくりの青年だった。 カクヨム4周年イベント！ 第2のお題は「最高のお祭り」 是非お立ち寄りください

綿あめと夏祭りと家族のもう戻らない想い出のはなし KAC20202「最高のお祭り」

ーーはるながあめ。ある日、唐突に頭に浮かんできたそれは、過去の青春そのものだった。会社員の翔平は、空を仰いで記憶を辿る。目の覚めるような鮮やかなピンク色の花と薄暗い曇天との対比に…

仕事帰りの午後十一時。 祭囃子に誘われて足を向けると、昔付き合っていた恋人、楓花に会う。 あの日のままの姿の楓花に、これは夢だと理解し、祭りを楽しむ。 しかし、夢ではなくて…

　恋人と二人で朝食に出かけたら、雨が降ってきた。そして空模様が変わったことで、俺たちは……。 （キスシーンが濃いめなので『性描写有り』にしておきます） （カクヨム初出ですが、現…