「詩人」を含む小説

パパと私は二人暮らし。 時々うちに来て一緒にご飯を食べている、パパの妹の莉子さんによると、パパとママはラブコメみたいなドタバタ大恋愛の末に結ばれたらしい。 でも、そんなの信じられ…

詩人・中原中也は『山羊の歌』、『在りし日の歌』などの詩集を残したばかりでなく、「地上組織」や「試論」などの芸術論も数多く執筆している。 そこで、詩そのものよりもそれらの芸術論にス…

幼くして両親を亡くした詩人の北見集字(きたみしゅうじ)はある日起きたら記憶がなくなっていた。何一つも覚えていない集字は昔から書いてただろう日記を手に取る。書かれていた内容をもとに…

魔王への挑戦権を得た主人公は、剣と魔法ではなく、巧みな戦略と雄弁、そして神算鬼謀で戦い抜く。如何様上等。奸計上等。 騙し、騙され、騙し返して。 ルール無用のストラテジックファンタ…

気がつくと遊星は見知らぬ場所にいた。そこでは死んだはずの歴史上の人物が、王となり或いは吟遊詩人となって生きていた。 帰る術を持たぬ中、共に異世界へと飛ばされ、行方知れずとなった弟…

かつて清水らくは・浮島で毎月発行していた詩歌誌「無責任」から、清水らくはの作品をまとめました。 物語的な詩が多いです。 ・詩人としての清水らくは 2013『詩と思想』現代詩の新…

吟遊詩人が世界を渡り歩く。 そこは狭い世界なのか、広い世界なのか。 新たに開いたページには何を書くのか？

過去開催企画「短編を書いてボトルメールを交換しませんか？」に参加書き下ろし

課題研究の一環で書かせていただいた小説です。読んだ方はできれば感想をお願い致します。 実在の詩人の方々が登場します。主人公の女の子は現代の学生です。 注意⚠️・読者の方の推し詩人…

そこは魔道が重きをなす世界…… 砂漠の奇跡と言われた、魔国ガルフバーン。ムーナクト湖に面する王都モスタディアには古から語り伝えられた秘密があった。 ある目的のため、砂漠に建つ魔…

自身の出生の秘密と、目的のため、冒険者になろうとするオーガの女性。 ハルベルトという辺境伯領都の冒険者ギルドにて出会ったのは、ドワーフ、ダークエルフ、ハーフリング、ビーストの女性…

下を向いて歩きたくなる日 立ち止まって 目を閉じて ハーブスパイスの香りに包まれたら そこはあわいの街のカフェテリア ようこそ！ カフェハーバルスターへ スタッフもゲストもち…

Twitterで、こちらの方の投稿https://twitter.com/syatekiya072/status/1304836618063233024?s=21 を見て、そうい…

これはとある吟遊詩人の物語である。

世界観は語らない。雰囲気のみ。始まりでもなければ、終わりでもない。ワンシーンを切り取った、吟遊詩人が語るような物語を、どうぞお楽しみください！

欧州　中世　 月明りの下　廃墟に佇む吟遊詩人の少年は 吟遊詩人として謡う　そこに集まるのは 大昔の哀しい最後をとげた街の者達の魂 他サイトにもありです

北の大陸にある小さな村、ネージュでは、春を祝う祭りの準備に追われていた。 祭りの前日に村にやって来た吟遊詩人は、村の子供達に向かって語る。 この村から生まれた、勇者の物語を。

ある出来事をきっかけに、自分の住んでいた街から出ていかざるを得なくなり、田舎で六年間過ごしていた詩人。ひそかな楽しみは、小さなイタチと呼んでいる甥との手紙のやり取りであった。 そ…

だらだらとエッセイもどきを書いていたけど、ここらで心機一転、創作関係の思った事などを書いて行きたい。 愚痴とかもあるかも知れない。 創作は大変だ、憧れだけじゃ書いていけない。 …

連載中の『長門有希詩篇』https://kakuyomu.jp/my/works/1177354054888340059 の外伝です。舞台は13世紀の南フランス。魔法使いによって…