「忘れない カクヨムオンリー」を含む小説

【お知らせです：3/1　16:00に改正版(ＯＰ〜第一章)を投稿します】 〈世界観〉 誰しも忘れたいが、何年の月日が立っても人々の記憶に残る存在【厄災】。それは人の命、街そして…

眠るときはいつだって、夢に溺れる時間が1秒でも続くように祈ってしまうくらいに。 それほどに僕は夢を見たいのだ。 ＊＊＊ 主人公　夏越　独古は忘れ癖のある社会人歴2年目の青年。 毎…

ある日、オルフは足手まといだという理由で、リーダーにこっぴどく首宣告されてしまう。 しかし、彼らが日頃相手にしていた魔物は到底彼らだけでは敵わないレベル。 攻撃を喰らえば一撃で…

ブラックな会社に自身をおしつぶされそうになった男は、逃げるように南の離島に訪れる。 東京での暮らしを忘れ、南の島を満喫する――しかし彼には、ひとつだけ懸念することがあった。 そ…

　職を失い、家も失い、心の疲れた中年男、大野祖真我観（オオヤソ　マガミ）。 　これからどう生きていこうか、悩みながらも何もする気になれない、いわゆる社会の負け組。 　そんな彼の元…

いつも灰色の感情を抱えて生きている未結（みゆ）。 ある日教室のベランダから身を乗り出したところを、クラスメイトの柳生（やぎゅう）に引きずり戻される。 クラスメイトとはあまり関わら…

忘れられない、あの頃の恋心―――。 この想いは、純愛なのか？　それとも………。 この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありませ…

ある日、私は、一体の人形に出会ってしまった。 幾度通えども、店主は決して譲らぬという。一度は諦めたものの、やはり忘れられぬ。 やがて、決心を抱え、もう一度、あの人形を手に入れに行…

誰かに頼るということを忘れがちな気がします。

私があなたに出会ったのは中学の時。私の中学での初めての『友達』。 仲良くなって、すれ違って、遠ざかって、近づいて。 きっと、忘れたくても忘れられないあなたとの時間。 でも、終わり…

暗い一人暮らしの部屋、コンビニ弁当、取り込み忘れた洗濯物。何やってんだろ、と言いたくなっても、きっとまだまだ捨てたもんじゃないよ

機械によって支配された世界、そんな世界に1人の男は生まれ落ちた。男が持つのは前世の記憶、嗚呼そんなものは忘れてしまえばよかったのに。現状に反した価値観は思考を削り、思想を歪める。…

皇帝バルドは暇だった 魔獣との大戦を治め、復興も終えた皇帝の仕事はほとんどなく、掃除の邪魔だと執務室を追放されるほど。そんな時彼は思いつく。 「そうだ、城下に降りよう」 彼の治…

【カクヨムWeb小説短編賞2023中間通過作品】 　五月半ばのある日の放課後、私、椎名真奈美は親友の神坂恵とこの後どこに行こうかと話をしていた。 　すると、 「そのストラップ、か…

森野燦太、３５歳、クリスマスイブの夜に人生の一大選択をしなければならない。 高校時代からずっと片思いをしていた女神・関本優唯。 専門学校時代からずっと自分に片思いをしていて、…

キツネのツネ子ちゃんはお母さんからお使いを頼まれます。「にんじん、大根、カツオブジ・・・」カツオブジって何だ？八百屋さんで聞いて、酒屋さんで聞いて、大好きなお菓子のことも忘れてカ…

さらっと読み流せるエッセイ

深夜の裏道で不気味な子供と遭遇する「ドブの幽霊」 左右非対称の体で生まれた「醜い王子」 夜明け前に幼い姉弟が逃げる「荷物持つ手」 自分と友とを隔てた壁の上に立つ「こえてゆけ」 過…

突如として共学化がもちあがった、巨大お嬢様学校・私立聖女館国際学院。 綾(あや)たち反対派と、エマたち賛成派は、正面から激突。理事長命令で、学園の行く末を、おおがかりな料理対決―…