「どこにでも」を含む小説

どこまでも自分に自信のない「ヨウちゃん」。 そのその自己肯定感の低さは一人暮らしを始めても、恋人ができても変わらなくて……。 第2回川端康成青春文学賞落選作

英雄夫婦の間に生まれ育った猫人族の青年イース。 七光り野郎と言われるのが嫌だったイースは、親に頼らず名も隠して旅に出た。しかし才能が並では仲間集めにも一苦労。 挫折し、落ちぶれ…

気になったことはなんでも実行する少女、江中 茜は変人である。そんな彼女の「良識」になることを決意した主人公は、いきすぎた奇行を止めようと奮闘する！

一見どこにでもいる小学生ゆき。だが、そんな彼女は下校中に通りかかったペットショップで人語を話す不思議なウサギと出会ってしまった......！！ ウサギを知っている人も、そうでない…

西暦2×××年。世界の上空を、一体の巨大な機械仕掛けの女神像が覆った。 彼女は通称、Dと呼ばれる、人類敵対生物を無数に生み続け、世界を混乱に陥れた。 Dは規格外の力を持ち、赤子の…

ねえ、あなたはだれ？ ざあああああ　風の音で聞こえない どこへ連れていくの？　いきたくない ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ

医クラちゃんは日本のどこかにある私立医大に通う医学生。ネガティブな彼女の周りにはいつも残念な仲間たちが集まってきます。 ※この作品は「小説家になろう」「アルファポリス」「カクヨ…

もしも、1997年に戻れたなら、あなたは、やり直しますか？ あの日、1997年の8月、どこにいましたか？ あなたは、この世界に、まだいなかった。 おそらく、この文章が届くの…

西暦時代に発症した「現象」から逃避した人類の黄昏を描く散文詩（小説）。断片化されたネットワークからサルベージされたアーカイブは何を語るのか？　少女の乗る宇宙機は真空を越えて、どこ…

女子大生の直美はある日見知らぬ男性から声をかけられた。「すみません、どこかでお会いしたことありませんか？」 2人はどこで出会っていたのか？そこから始まる2人の会話劇。 後日、その…

※ネタバレ注意※ 【キャラクター設定】 ・雪宮かすみ（ゆきみや・かすみ）　14歳 　どこにでもいる中学二年生。お人よし、引っ込み思案、地味。 　不器用で、ノーと言えずに損をす…

　ヤースケライネン教国教皇の娘マルーシャ姫は、領土の北方、城塞都市アイヒホルンの近郊の、ヒルトラウト湖のそばにある黒い館に住んでいた。 高名な歌姫でもあったマルーシャは、教国の首…

「さあ、迷える魂レンタローよ！ 　そのコントローラーで勇者を操作し、魔王を倒すのです！」 蓮太郎は女神ソラから、自分が死んだことを知らされる。しかもこのままいくと地獄行きだとい…

　ふと思いついた場面を淡々と綴ります。 　それは詩のような、掌編、短編のような――。 　一話完結。全五十話。

『✕』１ 読者選考のランキンが順位が思わしくないので。 早々と敗戦宣言して『✕』印の落選焼印付けておきます。やっぱり、自分は児童小説は向いてないみたいです……ハハハッ 敗北と…

生まれつき白髪で、優しく穏やかな性格をしている高校二年生の「神代蓮」は、性格的にやり返さないせいで、一部の男子からいじめの対象にされていた。 高身長でイケメンだから女子にモテると…

少年の記憶ではどこまでも続く光が照らしてた。 それはいつまでもどこまでも照らしていくような感じだった。 すると、突然眩い光とともに身体が包み込んでいく。 目を覚ました。生きてる。…

俺たちが生まれたのは平成が始まったばかりのころ。 いわゆるミレニアル世代の俺たちの出会いは1996年の春。 ポケベルで愛を育み、コギャルやアムラーが街を闊歩していた騒々しいけどど…

季節外れに雪が降った日、千代は、どこか懐かしさを覚える男にナンパされる。2人で喫茶店に入り短い会話をすることで、千代は、胸にしこりの様に残っていた何かを、涙と共にこそぎ落とす。

かつて中世のとある場所で行われていた魔女裁判……それは人間側が不当に魔女を弾圧し排斥するためのものであった。 だが魔女裁判は現代では形を変え、魔女側が人間たちと魔女との軋轢を生ま…