「青」を含む小説

　『魂の器』・【賢者】保有者のトーマには師に命じられたことがある。 　それは同じ【賢者】の保有者を殺して師の跡を継ぐことだ。 　いまだ魔物のはびこる世界。トーマは選択のための旅…

ねこと暮らしているので こんな日常がよくあります。 ひらがなが好きすぎて 青、以外はすべてひらがなとなりましたw ひらがな詩大会、企画しよっかなー。

昔、水滸伝の合同誌に掲載した短編です。 本編終了後、浪子燕青の年老いた姿を描きました。 ぜひお楽しみください！

紀伊半島から南の太平洋上にポツンと浮かぶ〈蓋代島《ふたしろじま》〉。大昔にあった事件の影響で、長い間外部との接触が絶たれ、そのおかげで独自の文化が根付いていた。 島の玄関口〈根守…

　ジュジュは幼いころに海で溺れたことがある。 　大陸へと渡る船の甲板から波の狭間に落ちたのだ。 　突然の強風に煽られてのことだった。 　夏に避暑のために家族でおとずれていた島。そ…

主人公・播磨悪兵衛の成長と戦い、 超人軍務隊「不知火」の生死を描く戦奇。

近衛は、事故がきっかけで目が覚めたら記憶喪失になっていた。 そんな時、自分を助けてくれた金髪青目でハーフアップの財閥のお嬢様、有栖院アリスと出会う。 覚えているのは自分の苗字と日…

テーマ 「緑」 自主企画参加作品 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093075746499299

これまでに書いた完結済み短編をまとめたものです。 今後の書いた短編についても、こちらに追加していく予定です。各話キャッチコピーがございますので、気になった物をお好きにつまんでもら…

悠久の時を過ごす二つの星は、退屈しのぎにいくつもの星の営みを覗き、 お話を語り合っていました。 これはそんな星の一幕。 昔々に書いて、更新も分かりにくいので分冊いたしました。 …

　主人公【青城 紅】はＫ学園高等部の三学年に所属する男子学生。 　放課後いつものように図書館へ向かっていたところ、廊下で林檎細工の美しい髪留めを拾う。落とし物係に届ける選択肢もあ…

深黒青。英雄の一人。 だが、彼の功績が認められることはない。 そんな彼に世間は冷たい。 ただ仲間だけは彼のことを本当に理解し、手を差し伸べたい。

アルバイトの帰り通り魔に殺された少年、飛び起きると自分の死体を青髪の女の子が心配そうに見ていた。 その少女の口からでた村の名前は幻の村と言われているとこだった、しかしその村は天国…

過去と未来の絡んだ、夏にまつわる小品です。

生まれてはじめて、恋をした。 これが恋だと気づくのに、どれだけの時間がかかっただろう。 日に日に、”ぼく”はお前の色に染められていった。 もう、元の色には戻れない。 ※好きにな…

ある雨の日に漂白の魔物､青鬼梟は悪霊《アン・シーリー》との闘いに敗れた瀕死の女性呪術師と出逢う｡ 彼女の名は藤咲文音｡ 婚姻という人生の門出の日に母親と親族凡てを悪霊に殺されてか…

何処にでもいる普通の高校生“山田煌” 彼は入学初日に学園の先輩である“新岬”に出会う。 ひょんな事から彼女が部長である霊験灼か解明部に入る事になり、神仏から都市伝説まで様々な超常…

　空野カケルは幼い頃に美術館で見た少女の裸婦画の衝撃が忘れられず裸婦画を描き始める。それが原因でイジメの標的にされ、心に傷を負い、裸婦画が描けなくなる。 　絵の道を諦めきれない…

　祖父同士の約束で、許婚だった高藤青眞と、雫は祝言の日に初めて顔を合わせた。翌日から青眞の家で暮らしはじめると、家は雑多な物と――アヤカシで溢れていた。幼少時から視える雫は、どこ…