「消えたい 短編」を含む小説

金庫に入れてある会社の売上げ金が消えた。僕は何もやってないのだが、社長に濡れ衣を着せられてしまう。そして、同時に起こったもう一つの事件も、なぜか僕がやったことに。僕がある方法を使…

祖父母の貸家を掃除している時に見つけた一枚の古いレコード。高校生の乃愛（のあ）は表紙に写されている歌手の事がその日から忘れられなくなり…… 　 カクヨムWeb小説短編賞2022参…

子供が尋ねた。母親は展示ガラスの手前にあった説明文を読み上げる。「なになに……。これは、『タイムマシンの発明に失敗した人』というタイトルね」「へえ、面白い展示だね。私、この展示会…

テスト期間で部活は休み。 サッカー部の横瀬、丸岡、金田の３人は勉強会を開くことに。 金田の家で開かれた勉強会。 クラスメイトの話や気になっている女子の話、息抜きのゲームなど時間…

言葉は詰まって苦しくて水の中みたいになる。溺れて苦しんで人工呼吸した先には綺麗な言葉が待ってる。

少し話したいことがあるんだ オレとあいつの話

国際的な法の下、音楽は犯罪の発露になるとして禁じられた。 軽音楽部を創設した響は、鬱憤を溜める日々を送っている。 彼は彼の音楽を好いてくれる恋人、律歌のために、密かに歌を歌い続け…

これは私の、忘れられない記憶。 深夜に出会って深夜に消えた彼と私のはじまらなかった物語。 金縛りから始まった、２ヶ月の物語。 小説家になろうにも投稿中。

月子は転校初日、イカサマで不良達を負かしてしまう。主人公の鋼は月子と意気投合。彼女の転校の目的を聞かされる。 「私、この学校に死体を探しに来たの」 　こうして、鋼と月子の捜査…

４文字で済ませられる気持ちを ４文字で済ませないようにして 砂浜から月を望んだ人間の言葉 群青に溶けて消えた白波の遺言

探偵・黒沼八幸（くろぬま はつき）は、とある依頼人からの電話を受け、名のある温泉旅館に向かっていた。依頼人は突如消えた姉を探して欲しいと言うが…… ※この作品は小説家になろうと…

人は寝ている間、今までの記憶を整理しているらしい。その間に取り扱う記憶の断片が、夢として現れているという。 私の前に現れた探偵も、夢のように現れ夢のように消えていった──

あらゆるものが消えていった結果どうなるか？

車エビ男は食用エビだ。 とある家庭に購入されて、エビフライになる予定だったが、母親がエビのパックを床に落としている間に誰かにパン粉を盗まれてしまった。 同胞達の中で最もエビ味噌の…

　廃墟から発掘されたのは一体のアンドイド。運動はもちろん、会話もまるで人間のようにこなす彼女は、作ってくれた博士の記憶を失ってしまっていました。 　彼女は、発掘してくれた郵便屋で…

わたしの数少ない友人が、変わり果てた姿で発見された。 この謎は、床の上（ベッド）で解いてみせる……！ 5分で引退！　床上探偵爆誕！

駅のホームで、横断歩道で、大衆居酒屋で、今日すれ違ったあの人の人生を切り取るショートショート。誰にでも人生があって、どんな人生にも物語がある。

誰にも知られないように、誰にも分からないように。 私の気持ちが、大切な想いが、消えて無くなってしまわないように。

消えた光へ、手を伸ばす。 １話完結短編小説です。是非是非お読みください。