「読みたい どこかで」を含む小説

あの日出会ったものは、海の中で怪しく輝く少女。 どこまでも深い青と潮風の香りに、僕は彼女の面影を見る。 それは、決して手に触れられない幻――。 ゆあん様の自主企画、「筆致は物…

とある王国の宮廷料理人として働く外国人と、その国の姫の日常を描いたバカ話です。 毎度城のどこかでイタズラをした姫が、料理人が働いている厨房に逃げてきて、 がやがやと騒ぐだけの話で…

これは、どこか乾燥した物語。 身分格差がはっきりした国の、ほんの小さな物語。 『便利屋』と少女が出会った事で始まる、何色でもない物語。 この物語の行く末を決めるのは——— 【…

更新予定が立たないので基本的に『完結済』にしてありますが、ときどき連載中になります。（更新したときは備忘録エッセイや近況ノートでお知らせします） 【オリキャラポエム】 そのまん…

ただただ毎日を過ごすのをむなしく感じている中学3年生・淡田信時と、何かを忘れて別世界の暗い森の中に迷い込んだ少女・ハオ。 この同一には見えない同一人物の二人は、異世界から同級生を…

2019年10月6日に2話公開で完結しました。 読みに来てくださってありがとうございます。 どこから読み始めても問題ありません。気になったら戻ってみてください。 チビのエマと…

【お詫び】 　いつも散画追集封妖譚をお読み頂きありがとうございます。 　誠に勝手ではございますが、今回の話が完結するまで不定期更新とさせて頂いております。 　ちょっと難産で……o…

日笠ヒマリ（ひかさ・）は、この街を縄張りとする吸血鬼である。 定期的に人間の血を吸わないといけないのと、運動神経が優れていることを除くとあまり吸血鬼らしくない、今どきの女の子だ。…

一つの夜。その夜とは、どこからどこまでを切り取って夜というのか――？ そんなあったかもしれないお話。さくっと何も考えずにお読みください。 香鳴裕人様の企画「同題異話SR -Au…

流れに身を任せるのは楽

オーバー30歳主人公コンテストの字数が15万文字までなので、新たに書きました。 第２回大人が読みたいエンタメ小説コンテスト中間選考作品 改修版 アラサーの俺と、魔王、勇者のスロ…

少年は、こんな噂を聞いた。この街のどこかにどんなことも、それこそどんなことでも頼める便利屋の存在を。 そしてついに見つけた。ここで少年は、禁断の依頼をする。そして彼は、無くしたも…

ツイッターの診断メーカーのお題、唐突に書きたくなった小ネタ、ふとした瞬間の季節描写、エトセトラエトセトラ……。 不定期に投下する短編を一纏めにした、木染維月の気まぐれ短編置き場…

僕は、ある田舎の神社に住む見習い神主。じいちゃんとばあちゃんと、三人で暮らしている。夏休みに見つけたおんぼろの小屋に入ったら、奇妙な世界に迷い込んだ！？ 最後まで目を離さないよ…

幼稚園の先生・弘美は園児がどこかから拾ってきた絵本を、これでいいやと読み聞かせてしまう。すると、次々と信じられないことが起こり…… 幼稚園の教室を舞台とした、ＳＦパニックコメディ…

いろんな世界・いろんな次元に存在する少女・エチカと少年・ハルのお話です。 そんな二人のエッチ直前・キス直前の瞬間だけを切り取った内容になります。 一話完結でどこから読み始めても…

【長編】【完結済み】【改稿版】 《僕らのすぐ隣にある日常系ファンタジー》気ままに勇者やってたら、仲の悪い市長が別のエリート勇者を招聘、露骨に当てつけてきた。――生まれも育ちも価値…

　人間の少年「カーナ＝ローヤ」。 　脳にチップを埋め込まれた少女「ノヴィリエ＝スグレツィカ」。 　カーナの脳をコピーして生まれた人工脳「エイビー」。 　この物語は各々が持つ課題…

「私」が体験した短くて身近なお話。 そして、次は「あなた」の隣で。 怪談短編集 1話につき1人の語り部がその身に起きたことを語ってくれます。基本一話完結なのでどこから読んでも大…

机中の恋文「つくえのなかのラブレター」と読んで下さい\(//∇//)\ 僕は蓮水夏梛斗(はすみ かなと)。都内の商業高校に通う高校2年生。 ある日、僕は机の中に1通の封筒が入って…