333字で描かれる恋のお話が、きゅんっと、きます!こんなに、短い文で、読者を甘酸っぱくさせる最高の1作です!
美しい詩集です。リズムよく散りばめられた言葉たちに、どんな情景が思い浮かびますか。線香花火みたいにしっとりと、降ってくる言葉に浸る、そんな想いになった詩集です。
この作品で語る夏、世界中探しても、ここにしかない。作者の語る夏は、今、この世界で、現実に、ここにしかない。懐かしいような、うれしいような、大切にしたいような、夏。四季がめぐり、こんな夏が、また、やってきますように……
夏といっても野々ちえさんですからしっとり、どこかセツナイ詩。あいうえお作文と言っても笑わせようなんてことはありません。夏の日が沈む七時ごろ読んでみたらぴったりなのでは。
夏は誰かに抱きしめられていたら、暑くてうっとおしいかもしれない。でもまるで暑い日差しから守るように、包んでくれる詩。あいうえお作文も咲いてます!お見事!
世間は7月になりましたが、本当に夏が来た! 今年の夏もいいことがおきる詞でしょう。
今のような梅雨の時期に読むと、特に夏が楽しみになります。夏は動物も植物も昆虫も、そして人間も成長の季節だと思います。子供の頃、夏休み明けに靴の大きさが1サイズあがってたり……。心もきっとぐんぐん伸びるそんな末来を感じる詩でした!
夏真っ只中にいるような気持ちにさせてくれる詩でした。元気をいただけました。
同題異話で詩でくるとはー。文章で書くと普通の言葉もポエムの魅力で効果抜群ですね。夏ぽくていいです