「僕 短編」を含む小説

あの日終わってしまった僕たちの青春。もう元に戻ることもないと思っていた。でも今なら、もう一度やり直せるかもしれない。 初めて書いた作品で至らない点も多いかと思いますが、最後ま…

実話

自主企画「【三題噺 #69】「水玉」「川」「豪華客船」」の為に書きました。今から十二年前、五歳の頃、母親と七夕祭りに行った少年が体験する不思議な、そして残酷な出来事。ジャンルはホ…

もしも一日だけなにか特殊能力を使えるとしたら何をするか。僕の答えは簡単だ。ずっと昔から気になっていた疑問の答えを探す。 　月へ帰ったかぐや姫は何を思っていたのか。あれだけ毎晩泣い…

「インチキ」なこの世界も、人も、何もかもが気に入らない主人公の頭には、「黒い憂鬱」が侵食していき、なにもする気が起きなくなる。そんな主人公は、たったひとつの星を眺めながら、ある願…

【中編完結済】真木和也（まき　かずや）は登山鉄道の中で、初恋の人・東条維麻（とうじょう　いま）と偶然の再会を果たす。しかし、彼女は致死性の高い謎の病に侵されていた。 　激情進行…

ある日、僕が屋上に行くと1人の男子生徒がいた。 フェンスに座る彼は僕に"ここから飛び降りるのを止めてみせて"と言ってきた。 答えを考える中で、僕はあることに気がついていく。

『異世界探偵社クワツ』の社長兼探偵、オリトは、全世界一のポンコツおじさん。 　電子レンジも使えないオリトと、オリトを世話する天才のヤン少年と、かわいい犬のフヨル――そんな凸凹ト…

＃家族コメディ★★★ 　妹からの理不尽、わがまま。 　その原因は兄にある。 　妹離れが着実に進んでいる兄は、少し厳しく、妹のお願いを断った。 　困って泣きついてきた妹に、兄の…

海

クラスメイトが死んだ。 俺の好きだったやつだ。 唯一の親友だ。 所謂美少女と言うやつで。 …なんで？ なんで、 なんで？ 俺は…助けられなかった？ …

僕は何をしているのだろう。あんなに楽しみにしていたのに。全部僕と主に母の早とちり。

物語というよりかは、演出に近い掌編小説です。 自己紹介の代わりに、初めての小説の練習として書きました。 僕の人生に物語が必要最低限であったことを願います。

見習いメイドのセラさんは１０歳の女の子、ある日先輩と一緒に宇宙人に拐われてしまいました。 全裸に剥かれて宇宙人に観察されるセラさん、でもここは地上から遥か上空の宇宙空間、泣いて…

毎晩首を絞められる夢を見る度に姉に縋っていたけど実はその姉は……みたいな内容です。ぬるっとした恐怖を味わいたい人、ヤンデレブラコン人外姉に執着されたい人、シスコン男子高校生が好き…

人形制作に取り憑かれた女性と、たった一度の逢瀬と文通で女性に執着心を抱いた美しい男が、女性をあの世へと連れていく話。 コバルト短編新人賞もう一歩作品。

久しぶりに短編を書いた気がしますが、めちゃくちゃ楽しかったです！思った以上に良い作品が出来たなということでぜひ読んで欲しいと思います。 　ちなみに作中でフィボナッチ数列が登場しま…

僕はありがとうという感情に寂しさを覚える。

「知ってるかい　アリー！」 「どうしたの　アル」 　────僕たちの会話は、こんな決まり文句で始まる。 　おしゃべりなアルバートは、聞き上手なアレクサンドラとおしゃべりをす…

とある出版社の編集を生業にしている僕は、担当している作家の『女』にのめり込んでゆく──。 どこまでが小説で、どこまでが真実か？ ※エロ・グロ描写有り 苦手な方はご遠慮願いたい…