「ミステリー…かな？」を含む小説

残業中のオフィスに、とつぜん男があらわれ、「ご契約いただきありがとうございます」と言った。話を聞くと三つ願いをかなえてくれるらしい。

地上を反対側まで貫いた一本の槍、高軌道天・地層共用自立駆動型エレベーター通称ロンギヌス。それを円形に取り囲む街は外敵プロセッサーにより攻め込まれ、人類の滅亡は遠くない未来の予定事…

耽偵奇憶館(たんていきおくのやかた)。 都会に取り残されたようなその館には、知る人ぞ知る探偵事務所があるのだという。 そこを訪れることになったのは、天涯孤独になってしまったばか…

　雇われ殺し屋の玉城と、その仲間たちが出会う一風変わった殺人依頼。その背景に巡り巡るものとは。 　一話完結。アイデアが浮かべば続きます。 ＊本作には暴力的なシーンが含まれます

響刑事と亜彩探偵が、記号問題に挑む、謎は解けるのか？！

《本作は2021年5月に頒布した「Memento 月夜御探偵事務所怪異調査譚」の内容を一部変更・修正したものとなります》 2020年、現実とは異なる歴史を歩んだ現代日本・東京都…

ある冬の朝、調布市に住む高校生の国領渚《こくりょうなぎさ》は、カラスに襲われている子猫を助ける。助けた子猫についていくと、そこにはオープンしたばかりのカフェ『武蔵野亭』があり、子…

＊打ち切りました。続きを書いて欲しいという声が多くありましたら修正を加えながら続きを書きます。 《あらすじ》 　時は2030年4月9日。明光第一高等学校(めいこうだいいちこう…

神父から持ち掛けられた「ただ話を聞いて欲しい」という依頼 話を聞いていくと 浮かび上がる真実 ※出来れば1人目から順にお読み下さい。 探偵助手の未解決事件シリーズ …

中学２年の成瀬浩志が出会ったちょっと変わった一人の少女。 その子の願いを叶えるために、浩志とクラスメイトの河合優は、悪戦苦闘の日々を送る。 少女の願いが叶う時、浩志と優の心の中に…

邯鄲の枕（かんたん）のまくら それは人生の栄枯盛衰の儚さを表す 夢は奇妙で恐ろしい、人生は儚く脆く美しい 果たしてそうだろうか ここで言う夢とは何か 全て忘れよう、明日はどうせ…

一話完結の作者が見た不思議な夢たちのたまり場。 作者自身も、誰も予想ができない物語をどうぞ―

　ある小学校の、３年２組。 　そこには名探偵として町内にその名が知れ渡っている１人の少年がいた。 　今日も彼の所へ、２年生の男の子から依頼が来る。 【９１.６２１２.５どっ…

Q:誰が犯人でしょうか A:そのうち分かりますが結果的に分からないまま終わらせようかな(自問自答)

東方外征の始まったゼダ女皇国の皇都パルム。名門大学生である4人は仕組まれた偶然として出会う。一人は後に母校エルシニエ大学の学長まで上り詰め、激動の時代史を纏め上げる史学者の卵ディ…

Ｑちゃんこと堺屋樹（小学二年生）が親の手伝いで行った工事中のスナックに泥棒が入りました。泥棒は、浮浪者ゴミドンを巻き込み、川に転落死します。ゴミドンに憑りついた泥棒やスナックの亡…

春日唐十郎は、友人の多田義史に相談があって呼びされてやってきた。 その相談が、まさか絡まる糸の一部になろうとは思わずに。

　某日某所、五人の有識者により第三回木谷栄二賞の選考会議が行われていた。侃侃諤諤の議論の中、一人の男が突然乱入し、場をぶち壊す。男は、自分こそが覆面作家の木谷栄二だと名乗り、この…