「純小説 短編」を含む小説

どこまでも醜い僕。その僕を囲むどこまでも救いようが無い世界がテーマです。とっても書きやすかったです。アイデアがそこら中にゴロゴロあるので。一番手っ取り早いのが、鏡の前に立つ事です。

少年から祖母への愛と、生きる理由の話。

※5～6年前、古書ないし古書店を題材にした小説を募集していたどこかの出版社の企画のために書いた作品（ちなみに結果は選外）です。 　自他共に認める本の虫である高校二年生の「僕」。特…

ｶｸﾖﾑ初投稿。 見覚えのある、彼女と彼女の話。

小説の要素を「単純な軸」に落とし込んだ習作 です。

　美少年と、ローズマリーと――。 　これは、澄んだ大気の花畑と、狂気が織り上げたお話です。 　このお話に、さしたる意味はありません。そして、あなたは嫌悪感を抱くかもしれません。…

クリスマス・イブの前夜、大学時代の友人が、榎本の電話を鳴らしたことからストーリーは始まる。 それぞれ罪を背負った男たちがクリスマスを迎える短編小説です。

彼は疾走してしまった。社会から私といる場所から疾走した。葬式は宴会のようで、親戚は爬虫類のような多幸感の中にいる。私は気持ち悪いのに何もないから吐けない。私は彼に会いたいんだ。そ…

僕は青くない。そんなに鮮やかじゃない。僕は群青で、黒に近い。昔食べた身動きとれないくらい黒いガトーショコラみたいに。

僕は必要とされない。必要なのは僕のステータスで、僕個人はいらない。でもアイノミは僕のそばにいる。アイノミがそばにいる理由と僕が社会との繋がりを持てないことは、なんだか繋がってる気…

開脚前転インストラクター。はりねずみに開脚前転を教える。脚がくさくても教える。

各編独立。不定期更新。 万人受けではないので、不快感等があったりしたら レビューなり感想なりにぶつけて発散してもらいたい。 そうしないと多分不快なままだろうから。 酷評、批判…

民間の総務部にて、データ入力の仕事をしている梨沙子。 「新しいプロジェクト、一緒にやってみないか」―ある日突然部長にそう言われ、 てんやわんやの毎日。悪戦苦闘の状況のなか、主人公…

この番組を感じて思うこと・疑問に感じていることを小説にまとめました。 同じ意見だぜっていう人居たら嬉しいです。反対意見等もお待ちしております。 （批判は…ＯＫだけど、柔らかめにお…

差別とは何か？真の平等とは何か？という問題を問いかけた小説 小説の基となったのは、作者の実体験（小学校５年生時） 【障害者】表記となっていますが、これは福祉に対する意識が低いとい…

有村家　＜我が家＞ 有村浩司（ありむら　こうじ）：48 有村久代（ありむら　ひさよ）：48 有村梨沙子（〃　　　りさこ）：23 〃　　梨奈（〃　　りな　）：21 河村家　＜母方…