「短編 現代ドラマ」を含む小説

三題噺からつくる短編小説100連投の第15弾です。 今回のテーマは『発射×独裁×童話』となっています。 読んでくださる皆様の率直なご意見が励みになりますので、どうぞご気軽にコメン…

5分で読める短編小説。幸せって何。現代を生きる姉妹の選択。人生をやり直したい、その思いの先には……望む未来が待っている。※ホラーではありません。 少しでも「悪くないね」と思った…

志望校に合格しちゃった子の話です

夜の帷が降りるころ、私は喧騒に包まれた街の中を歩いていた。行く当てもなくただ彷徨うだけの日々。人間の装いをしながら高いビルの屋上を眺める。こんな人生にどんな意味があるのかな？

夏祭り──誠馬は幼馴染のユミナと一緒だった。 手にいっぱいの食べ物を持ってはしゃぐユミナに呆れつつ、伸ばされた手を取って誠馬は年に一度っきりの夏祭りを満喫する。 ずっと、少女が…

九条は、独特の感性の持ち主で周囲と相容れず、引きこもっていた。 そんな彼は自分を理解して貰う手段として小説を書いていたが、全く評価されなかった。 しかしある日、ある人物に評価され…

【短編Ⅸ】AI絵が初めて現れた頃、画家志望である男は自分の未来に一旦絶望するが――？

「あー暇だな」 夏休みのある日、俺は一人つぶやいた。 こうして暇を持て余すのも飽きてきた。早く学校が始まればいいのに…… 思えば夏休みに入ってから1週間、ずっと家にこもりっき…

笑顔を向けてきた女性客に、僕は何故か見覚えがあった。会ったことなど一度もないはずなのに。

『トイレットペーパーの使い切りにご協力お願いします』という張り紙が招いた珍事件。あなたの想像できない勘違い、ここにあり。

就活を終えた僕のもとに一通の手紙が届いた。 差出人の名前を見て僕は驚いた。 それは僕の名前だった。 ※この作品は「小説家になろう」でも掲載する予定です。

「桜の樹の下には死体が埋まっている」 主人公はその言葉の真偽を確かめに、真夜中の公園へ行く。

子どもの頃の憧れだった大人は、まやかしだったのだろう。

激動の昭和時代の夏。戦争も終わり、時代は変わっていく。 双子の妹である私の家は、昔から医者のフリをして、毒で暗殺業を営んできた。 そして、今猛毒の薬の作り方を書いている資料を、私…

　ちょっぴり不真面目な秋山は、風紀委員長の篠宮に今日も服装を注意される。 　篠宮ってマジメだし、なんか苦手だな、と思っていた秋山は、夜の繁華街へと向かう篠宮の姿を見かけ――。

寝る前、思ったこと。

小学三年生の『僕』はある日ヨルボーと呼ばれる八百屋の老人と出会った。ひょんなことから八百屋に通い詰めるようになった『僕』は、ヨルボーが語る登山の話に心惹かれていく。 後書き ht…

あなたが夏休みを夏休みと呼べ無くなったのはいつからですか？

優等生気質の雪平紗奈は担任に頼まれ、不登校の宇多野夢唯に会いにゆく。始めは乗り気ではない紗奈だったが――。 2人の高校生の、ちょっぴり変わった夏休みのお話。

東雲アリサはある廃病院で配信を行う