「最後から」を含む小説

金色の毛髪にもふもふとした耳と尻尾が特徴である金狐の獣人のシロネ。 シロネは三姉妹の長女で、次女のリタと三女のティナという双子の妹がいる。 有名な錬金術師の母親を持つ三姉妹は、…

★魔法使いの少女と魔法が使えない変人が織りなす、ファンタジーの皮を被った日常系ミステリー。ロジカルな思考は異世界の魔法だろうと凌駕する。 ★＜第３話　裏返された三角形＞ 一風変…

創作BLアンソロジー『傘をさしかけるひと』寄稿作品「夕靄のソナタ」に出てくる、ピアノ科音大生・不動と、フルート科の先輩・姫宮さんのその後を書きました。 公開済み作品「傘を持たない…

　中学教師として働く津田貴尋（ツダ）は、「孤独海岸」を訪れる。それは、自殺の名所として知られる日本有数の心霊スポットであり、また行方不明になった妹の小春が訪れた最後の場所でもあっ…

　大正十二年、時計職人の娘・綾月時子の前に現れた一つの謎。父の遺した不思議な懐中時計と、殺人現場に残される美しい蝶の標本。 　時を永遠に留めようとする者と、時を解き放とうとする者…

名探偵としてそこそこ有名な成神尊とその助手にして友人の浮田紘一。この二人の青年は、浮田の地元、青雲町で資産家の殺人事件の調査をしていた。真相にたどり着き、それを関係者に披露しよう…

この星、地球は終わる 荒廃した世界を旅して…終わりまで。 最後を見届ける時、どう思うのだろう

最後の大会で敗退し引退が決まる。そのとき僕は負けたことに安堵していた。 それと同時にそんな情けない自分がひどく嫌になる。こんなはずではなかったと… 高校生の日々の希望と葛藤を描い…

高校最後の夏休み、尾崎真宙は県境の橋から落ちて死んだ。 尾崎の写真を撮っていた山田翔太は、尾崎の恋人である福原蒼生とともに死の真相を追う。真実に近づいていくとともに、彼らの葛藤…

見た目は怖いけど優しくて明るいミュータントの少年と、お茶目な訳ありサイキック少女が、文明が滅んだ世界で旧時代の宝探しをしたり、異界勢力とドンパチしたり、モンスター狩ったり、仇討ち…

——四年前、私、源マカは唯一の肉親の兄を失い深く心が傷ついた。 　あれから苦痛の四年が過ぎ、突如私の前にカグヤと名乗る天女が現れた。最初は嫌々ながらカグヤを引き取ったものの、気づ…

このお話は拙作『業務連絡いたします！』のスピンオフ作品です。 本編で大野部長が本社に戻ったこのタイミングで連載開始したいと思います。 仕事のデキるバリキャリなのに、仕事を離れ…

【毎週木曜日の20時頃に更新予定！】『最後の竜騎士と黄昏の王国』の外伝的続編。黄昏の王国のその後を描きます。魔法とか怪物はほとんど出ません。中心人物ごとのパートに分かれていますが…

人間の本に棲むシェリーは、まだ人間を知らない。本を読む白猫のルナと過ごしていたら、ルナが暗い過去を話し始めた。何だかおかしなことになってきて、シェリーは人間に会うことはできるのだ…

　自殺しようとしていたブラック企業に勤めるOL、雨宮澪。彼女の前に現れた少女はこう言った。 「死ぬんならさ、最後にわたしを買わない？」 　エレナと名乗った少女が持ちかけた売春…

主人公大林美香の友達の大原詩織は長崎に引っ越す事となった。その事実を受け止められなかった美香だが、詩織の発言により、悲しむよりも最後の八日間を楽しむことにした。二人の友情を書いた…

まともなコーチのいない弱小少年野球チームにいた井原友樹は、野球ノートを作って自分で研究して練習していた。 ある日、小学六年生の最後の試合での活躍を見込まれて、『遠園リトルシニア』…